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一月三舟 〜ありふれた日常すっぴんのJun 過去日記 2015

相変わらず右の腕が激しく痛むのだけど

彼が優しく撫でてくれた

早く良くなりますようにって


昨日は咳が出たんだけど治った

厚目にスライスしたレモンティーが効いたんじゃないかという気がしている


彼が食欲ないのか心配だったけど

会社にいる時らしい

夕飯もきれいに残さず食べていた

彼のこういう所は 本当に尊敬する

いつも きれいに食べる

ごはん食べたら 寝ちゃうけど(笑)


昨日は鶏と人参の煮物を作った

しめじも一緒に炊く

秋の香り


パンとスープとネコ日和は

もうすぐ読み終わりそう

そういえば爆笑問題の太田さんが

真夜中の恋人たちを絶賛していた

どうも中々読み進まないな

でも 本を読むのは至福の時間


今は彼に持たせる苺の蒸しパンを作ってる

レモンのカトルカールも美味しかった

言われないとレモンが入ってるとは 気づかなかったそうだけど


週末は暑くなる予報


彼は 結局 お風呂に入らず寝ている 

体調が悪そうなので 今日は一日家にいた


三つの月を見た

思ってた程の内容ではなかったけど

ヘッドホンから聞こえる虫の鳴き声が心地良かった

ドラマの中で印象に残ったのは

一月三舟という言葉だ

仏の教えで同じものでも見方によって

違うものにみえるという意味らしい


人を好きになること

それが道ならぬ恋であること

人の捉え方は人によって様々だということ


インストールしたままだった

インスタグラムを始めてみた

まだ試し試しだ

自分で何かをする人を素敵に思う反面

自己主張のオンパレードは お腹いっぱいな感じもある

少し離れたところから静かに見るくらいが程よい


三つの月で流れていた

ドビュッシーが秋のはじまりに似合っていた

今度

彼の帰りに大崎の蔦屋に行こう




彼が日記を読んだあと

一年か二年前に

純が蔦屋と書いていた夢を見たのを思い出したそう

僕 予知夢を時々見るの

と言っていた

それにしても一年前ならともかく二年前だと

まだ知り合ってない

彼って面白い  その頃に知り合ったのが 彼の悲劇の始まりである


今日は野方の図書館へ行ってみた

図書館というより図書室だった

今度は中野の図書館へ行ってみよう

図書館はもともと好きなのだけど

やはり外出していると喉が渇いた

何か飲んでもいいならもっと良い場所だ


三つの月を再び見た

八千草薫さんが好きなので 今回の役はかなり可愛い

好きな人に会う時に紅をさしたり まるで少女のよう

林檎のジュースにレモンを絞っていれると

色が変わらないんだと言われ

まあ 凄いと驚いていたが

ほんとは知っていたのに わざと知らないふりをしてみせたんじゃないかと思ったり

そうやって男の人を喜ばせてあけてる


桃の蒸しパンを作り

キュウリとエリンギのピクルスを仕込みチキンロールを焼いた

涼しいからオーブン料理を今のうちにしておく


純は食べてる時とか顔を見られるのが

イヤなのに

彼はすぐ

純ちゃん見てるのとか言って

くっついてくる

髪の毛かありえない位跳ねてるし化粧もしてないし

イヤなのた

鏡を見たら自分で思ってる以上に

髪の毛が暴れん坊将軍だった

と思ったか

嫌がる前に  もっとちゃんとしろよお前と思った

彼が純のスマホで純を撮ったりして

勝手なことするなと言ったら

お前だろと言っていて面白かった

だって 髪の毛跳ねてるし化粧してないし

と言うと

何を今更みたいな顔をしていた

これは喜ばしいと受けとめるべきなのであろうが

いかん

それが彼の愛情だとしても


純の有り様は酷すぎるのだ 見ないのが

純にとっては愛情なので見ないで欲しいし

諦めて欲しい



* * *

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