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「シン」って「ウリ」って自分って?

こんにちは、米粉の焼き菓子屋Artiオーナー、けいこです。

今回のお話はちゃんとnote書きたいなって思った理由(若干、独立したい方向けの話になります)
“コピーライターが作る、シフォンケーキ屋さん”炭田さんのこちらの記事です。

まずはこちらを読んでいただいて…

ざっくりいうとお店を作るならちゃんとコンセプト的なの作ろう!どうやったらいいの?って話なんですが、
炭田さん、Twitterでシフォンケーキ屋フォローしまくってコンセプトワード振り分けてってしたのが研究熱心すぎてヤバ、そういうの大好きだ!ってなりました。
流石ライターさん情報収集の仕方がディープ👏
そしてスラスラ読めます面白い…
独立したい方は必見です。

で、読んで思ったんです。
私も“シン”を探して見つけてから始めたけど、それだけじゃ本当は足りなくて、
一年たって、“シン”に実がついたような
“ウリ”ってやつがわかってきたのかなと

“シン”についてはこちらから↓

どういうことかというと、私は“米粉の焼き菓子屋”をやっていますが、きっかけは“米の消費拡大”です。
米粉に詳しいし、なんならアレルギー対策やらなんやらも学んでいる、パティシエの基礎も学んで働いてた。

農業経験者のパティシエがつくる、米粉の焼き菓子なんです

あ、これウリじゃんって
他とは違う個性じゃんって
ラッキーなことにシンにウリがついたんです

シンを見つけて、そこにウリをつける《コンセプト》
そして長く続けたらきっとそこにもっと実がつくのかなと

ちなみに《農業経験者のパティシエが教える、米粉の焼き菓子教室》なんてのもやってみたい
なんか強そう

私のシンは美味しい米粉の焼き菓子を研究し続ける、作り出すこと
ウリは農業経験者(米粉の研究プロジェクトに取り組んでいたことも)であること、
実でいったら、完全グルテンフリー、アンティーク感なテーブルコーディネートとかも個性出ますよね。

今、本当に個人店の米粉の焼き菓子屋さん、グルテンフリー専門店が増えました。
昔こそ“グルテンフリー”はコンセプト・ウリ側だったのが“ふわふわなシフォンケーキ”ぐらい当たり前のことで、ウリとしては物足りなくなっています。
独立する上で、個人の魅力を出すのが本当に大事だなと。

案外お客さんにこの店ってここがいいよね!って言われたりもあります。
あ、これ個性だったのかって。けど続けないとなかなか出てこない。
自分を知って理解しないといけない。

私だって、1年たって、自分をArtiを理解できたのかなと。
お店を続けていけるなと思えました。

もし、独立してウリないかも…と焦る必要はないと思います。
ただ、ウリがあると本当に強い。
レベルあがる。目的が見える。
人に聞くのもいいですね

“米農家が作る、米粉の焼き菓子”
“元ランナーが作る健康的なグルテンフリー菓子”
“粉を使わないお菓子屋”
なんか頭に残ってたお店のフレーズ
そういう目線で思い返してみると面白いですね

今日はそんなシンに実がついた、ウリの大事さ、コンセプトについて、炭田さんの記事を読んで思ったことでした🌾

今の私のお店はもっと実をつけていきたいところです。
“ここが好き”ってあったらぜひ教えてください。

『シン』って『ウリ』って自分って?


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