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Katsuya Terada寺田克也rakugaki ラクガキmanga マンガillustration イラストレーション

マガジン

  • ラクガキングミニ

最近の記事

光明院でひらく。その一。

 2022年でしたか、しりあがり寿さんが京都のお寺で個展やるってんで観に行ったんですよ。光明院は東福寺の塔頭ですよ。たっちゅう、てなんだろうと初めて聞いたら思いますな。各自辞書で調べてみてくださいね。 光明院にはその時初めて行きました。 京都のお寺を数々巡ってるわけではないのですが、拝観させて頂いて衝撃を受けました。もちろん普通の民家の庭より広いお庭なんですけど、衝撃を受けたのは、えーっと、なんといえばいいんだ、語彙力がないのでとっさにでてきませんけど、なんかね、ひらけてるん

    • そんなわけでエルエー。

      そうなんですよ3年ぶりにLAに来ております。 ソーテルという街にあるジャイアントロボット2ギャラリーというガローで 毎年ソロショーをさせていただいているのですが、このコビッド19渦で ここ2年は作品だけウミを渡らせていたのです。これはちょっとサビシかった。 別段ウイルスが地球上から根絶したわけでもないですが、マスクとかワクチンとかでキホン的生活を、やや以前のカタチでこなせるカンキョーができてきたところもあるのかなーと思いながら飛行機にヒヤヒヤしながら乗ってみたらブジに着きまし

      • ヴァニラ画廊で三罰三

        4年に1回開催される三罰展の3回目が、この春にあった。 会場は銀座のヴァニラ画廊。空山基、ロッキンジェリービーン、オレのエキシビジョンショーで内容はエロ寄り。「罰当たりが3人集まったんだから三罰展だよ」と空山大兄貴が1回目のショーが決まった時にそう宣言した。あとの2人はさておき自分ではどこもバチあたりではないのでやや遺憾に思ったが、空山さんに仲間に加えてもらえたようでうれしかった。なんとなれば空山基とはオレが高校生の頃からスター級のイラストレーターであり、天上界の存在を思わせ

        • 生個展。

          すでに世の中の趨勢は個展に「生」をつけなければいけないようになっていた。生個展ってなんだ。つまり普通にギャラリーを訪ねて絵を観るということですけどね。ふつ〜。しかしそんな普通がまかり通らなくなった2020年。あと2ヶ月ちょいで終わりですよ。ほんとですか?covid19からの展開が早すぎて早い。室内にしかいなかったのにもう1年が終わろうとしているが、よく考えたら昔から室内で仕事しててほとんど外に出ないっちゃー出ないので生活様式はほぼ変わらない。 だが外にでるのを極力抑えて

        光明院でひらく。その一。

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          1本

        記事

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          BCCKSで本をつくる。

          BCCKSで本をつくる。

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          電個展。

          さて、青山にある老舗のイラストレーションギャラリー、gallery house Mayaでこの5月あたまからソロショーやる予定でしたが、もろもろの事情で中止、というかリアル展示を中止にしました。内容的には前回のMayaさんでやった「えんぴつ」展の続編という流れで、モンスターと少年をモチーフにした展示になる予定の絵を進めていたわけですが世界がなかなかちびしい状態なので、あえてそこに強行する手もあったわけですが、オレ的にはまあ無理せんとこうという雰囲気でMayaさんと話あって決め

          電個展。

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          ソロ展覧会「ハカリウリ」という名前の線画展。

          ソロ展覧会「ハカリウリ」という名前の線画展。

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          ジャイアントロボット2ギャラリーにて2019年12月7日版

          ジャイアントロボット2ギャラリーにて2019年12月7日版

          ケヤキが折れた。

          天変地異はなかなかにしんどい。特に近年は災害の大型化が進んでいて日本はかなりしんどいところにいると思う。先日のでかい台風では庭のケヤキが折れました。 借家ながらうちの庭には区の保護指定を受けた大きなケヤキが3本あって、そのうちの1本が枯れてました。んで夜の強風で折れちゃった。折れるかなーとは思ってたのだが、3階建てくらいの高さの木なのでオレひとり素人ではどうしようもなく折れるかなーとおもったのも台風来襲当日だったので、もう運を天にまかせた次第です。折れてすぐ2階の窓からのぞ

          ケヤキが折れた。

          ジャイアントロボット2ギャラリーで、その4

          マーカーでドローイングをする、という事と、それを展示する、という事について書いております。オレはもともとマンガとイラストの人なので、こういう展示に関しての話は少しづつ知っていくというおもしろみもあります。大人になってからの初体験は大切。今日はギャラリーのはなしとライブドローイングについてを少し。 オレゴンはポートランドのコンパウンドギャラリーで初のアナログのソロショーをやったという話を前回しまして、無事に売れてよかったなというところで終わりましたね。よかったな、の中には2つ

          ジャイアントロボット2ギャラリーで、その4

          ジャイアントロボット2ギャラリーで、その3

          このノートは寺田克也がソロエキシビジョンの活動を開始するあたりの話を入り口に今にいたるパーソナルワークの流れについて問わず語りをしている、という体の記録でもあり今後はどうするつもりなんだろう、というじぶんへの問いかけの入り口にもなっている予定の内容ですが、ダラダラ書いてて読みにくいな。だが書く。 遡ってほぼ完全新作、いまの水性マーカーによるドローイングを始めるきっかけになったアメリカはオレゴン、ポートランドでのソロ展覧会2の話に戻りますよ。その時ブラックマーカーと名付けられ

          ジャイアントロボット2ギャラリーで、その3

          terra's Black Marker

          terra's Black Marker

          ジャイアントロボット2ギャラリーで。その2

          前回の投稿が2016年である。きまぐれシェフか。 なんの話だったかというとアメリカで最初の個展をするまでの話をたぶん書こうとしてたんだな、ということが一読してわかったのだった。そうだったそうだった。 ざっくり続きを書くとアレだ。前回の記事内で描かれた絵は、しばらく仕舞い込まれた数年後よいしょっとばかりに引っ張り出される事になる。 ふとした縁で知り合いになったオレゴン州はポートランドにあるコンパウンドギャラリーのオーナーで、日本人のカツ・タナカが「うちでショーやりましょうよ!て

          ジャイアントロボット2ギャラリーで。その2

          ジャイアントロボットギャラリーで

          2016年12月17日から個展をやっている。コテンと聞くとなぜか身構えていた。言葉が重い。個(人)の展(覧会)。重い。ヘビーだ。 なので長らくお誘いを受けてもおことわりしていた時代が長かった。じぶんは印刷されるイラスト仕事をメインでやってるからというのと、先にあげた重さ、ふたつの理由からだ。仕事といわゆるアートワークを線引きしてた時代です。 そんな個展ワークを始めたきっかけは阿佐ヶ谷美術専門学校の卒業生イラストレーター、デザイナーによるグループ展で一枚の絵を描いたことだ。

          ジャイアントロボットギャラリーで

          この29日から中野ブロードウエイの3階、Hidari Zingaro ギャラリーにて個展やってます。 水彩紙に紙用マッキーでひたすら線を引いた絵の展示となります。 5日6日はライブドローイング的なものをやります。13時から休憩いれて4時間ほど。 会期は9月15日まで。水曜は休み

          この29日から中野ブロードウエイの3階、Hidari Zingaro ギャラリーにて個展やってます。 水彩紙に紙用マッキーでひたすら線を引いた絵の展示となります。 5日6日はライブドローイング的なものをやります。13時から休憩いれて4時間ほど。 会期は9月15日まで。水曜は休み

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          terra's zine black & white

          terra's zine black & white

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