電個展。
さて、青山にある老舗のイラストレーションギャラリー、gallery house Mayaでこの5月あたまからソロショーやる予定でしたが、もろもろの事情で中止、というかリアル展示を中止にしました。内容的には前回のMayaさんでやった「えんぴつ」展の続編という流れで、モンスターと少年をモチーフにした展示になる予定の絵を進めていたわけですが世界がなかなかちびしい状態なので、あえてそこに強行する手もあったわけですが、オレ的にはまあ無理せんとこうという雰囲気でMayaさんと話あって決めた。で、オンラインで展示用につくった絵を放流しましょう、ということになり、そういう方向で動いて今日18日午後1時からオンラインエキシビジョンをオープンしましたよ。
えんぴつ、と謳うからには、画材はえんぴつ！と言いたいところですが、実際はシャープペンと芯ホルダーで描いてます。まあ定着されるのはえんぴつもこっちも同じカーボンなんでかまわないだろう！かまわない！あとは紙と木のパネルに白ジェッソ塗ってヤスリ掛けたやつに描きます。パネルはがりがりがり音がうるさい。ジェッソもそんなに厚く塗らないで、わざと木の肌が残る程度にしてあって、そこに線がひっかかって、くいっと曲がったり、カーボンが溜まって不揃いな線になったりするのだが、そこがたのしかったりするのです。もちろん近い将来生の展示をする機会をMayaさんでもらって販売する、ということでマネタイズはするんだぜ！でも今月の売り上げはガクッと落ちたんだぜ！まあしょうがない、みんなキツイところをがんばっているので、そこで絵に金を落としてください、とかも言えない状況ではある。したがって今回は高画質な絵を、もうなんのコピー防止も図らずに、そのまんまネットに放流する。悪用もされるだろうが、ほとんどの人は観てたのしんでくれる人なので、それでいいと思ってる。ただ真面目に商用利用したい、って方はギャラリーかオレに連絡をとっていただくと対処しますよー。よろしく。
なんにしても毎日描いて描いてアップしていきます。なんなら途中の絵でも展示していこう。リアルに生きてるかんじを世界に眺めていってもらおう。みんながやれることを粛々と進めていく、という意味ではcovid19以前からなんら変わらないわけだもんな。
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