社会人2年目のSEが高校3年生のメンターになって@NPO法人アスデッサン 「ミライドア部」
運営に携わっているNPO法人アスデッサン では「ミライドア部」という中高生に社会人メンターが2ヶ月伴走するプロジェクトがある。
今回初めてメンターをすることに。
担当するのは高校3年生のKiwiさん。
1回目の対話 やりたいこと
さっそくやりたいことを聞くと2つあるという。
①英語を話せるようになりたい
・使えないと困る、もっとできたらと思う
・伝えたいことを伝えられない
②音楽と神経科学と心理学を混ぜた研究
・精神疾患、精神医学というものに興味がある
・うつ病も神経系の不具合で発症することもあると聞いて興味を持った
・精神疾患の原因を生物学的に知ることが好き
せっかくだから①、②どちらもやることに。
一旦、以下を実施しよう、ということで1回目の対話は終了。
(1)本・論文・人に聞いて深める
→新しい情報収集の方法も考える
(2)学ぶ・研究することでどういう世界を実現させたいか考える
→なんでやりたいのかを考える。
2回目の対話 2ヶ月後の状態
1回目の対話から1週間後。
前回はやりたいこと2つということで決まっていたが、2ヶ月後にプロジェクトの成果を発表する場がある。
せっかくだからそこを一つの目標にやっていきたいということで1/8(発表会の日)の「Kiwiさんの状態」を2人で考えてみた。すぐにKiwiさんから以下のような状態が出た。
精神医学を学ぶ・研究することでどういう世界を実現させたいかを英語で話す
こうなるために、前提となる精神医学とそれに取り組む人に関する知識、そして英語で話す力が必要という結論に至り、やることを挙げていった。
・本を読んで知識を付ける
・実際に精神医学を研究している人に話を聞くことで何のためにやっているのかを知る
SNSで日々の気づきや読んだ本を(英語で)発信することを提案してみた。
2人でSNSについて話し、とにかく作ろう!ということでnote、twitter、Instagramのアカウントを次回までに作成することに決め、2回目は終了。
3回目の対話 スケジュール
zoomでの対話の前にslackで連絡が来ていた。
note以外のSNSは利用時間が6時半より早い時間しか使えない制限があるらしい。(不思議な設定と思うのは私だけ?)
前回からちょうど1週間後、3回目の対話。
改めてやることをまとめて、ざっくりスケジュールを出そうと提案した。(今更だが)
関連する本・論文を読む
有識者にインタビューする
SNSに英語で日々の気づきや本の要約を投稿する
1についてはKiwiさんは既に本や論文を読んでいるので引き続き気になった本を読む。今は「精神科医が教える 病気を治す感情コントロール術」という本を読んでいると教えてもらった。
(著者の精神科医・樺沢紫苑さんのYoutubeを覗いてみたらかなりおもしろかった。『精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル』)
2についてはとりあえず読んだ本の著者や大学で研究している人を調べて片っ端からメールでインタビュー依頼を出すことに。
今週中に10人リストアップして、インタビュー内容とメールの文面を考えよう、ということになった。
3のSNSについては主要なSNS(note、twitter、Instagram)のアカウントを作ってKiwiさんのペースで更新していくことに。
こちらがkiwiさんのnoteとtwitter
twitter: @kiwi_no_heya
次回の対話は来週。
どんなインタビュー対象がリストアップされるか楽しみ。
ミライドア部について詳しくはこちら
アスデッサンでは中高生と対話する社会人パートナーも募集しています。(現在は約350名が登録してくれてます)
月に1回説明会を開催していますので、興味ある方はこちらからお申し込みください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?