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意地+責任感=やりがい

お疲れ様です。

自分の文章を読み返すと、ここ最近は話が長いなーって思います(笑)

「要点をまとめてもっとわかりやすく言えよ」って自分につっこんでしまいました。

なかなかすぐには思うような文章は書けませんね…

ですので今日は手短に。

さっそく結論から言いますと、意地と責任感が合わさるとやりがいが生まれるなって思ったんですよね。

実は今日は昨日に引き続き僕の人生観について触れてみようと思っていたのですが、急遽テーマを変えてこちらをお伝えしようと思います。


今日は昼休みに日頃お世話になってる例の先輩から「お茶でも飲みに行こうよ」とまるでヤンキー漫画に出てくるど定番のカ〇アゲのようなお誘いを受けました。

当然僕にNOという返事はありません。(あ、決して怖い先輩ではありませんからね)



お邪魔したお店は市内でも1.2を争う人気店で、しかもシェフは女性の方。

都市部では女性がシェフを務めるのは今や決して珍しいことではないかもしれませんが、僕の住む町では女性シェフはまだまだ稀で、同業者として以前から注目していました。

僕はこれまでに何度か女性の料理人と一緒に仕事をしたことがあるのですが、毎回女性ならではの仕事ぶりや盛り付けにとても刺激を受けます。

なんていうんでしょう、もう明らかに仕上がりが違うんですよね。

それは僕が男である限り逆立ちしたって一生作れないものだなっていつも思います。

それくらい女性の作る料理って素敵なんです。

でね、3人で話をしていると、改めて女性の持つハートの強さに驚かされました。

その方はオーナーシェフではなく、従業員として働いている方なのですが、その仕事ぶりは一従業員の枠を遥かに超えていました。

そのバイタリティとモチベーションはどこから来るのかとさらにお話を聞くと、どうやら最初は意地でやっていた部分が多かったようです。

彼女は初め東京で料理をやっていたようですが、あまり期間は長くなかったようで、ご自身では「きちんと修業をして来なかった」という負い目があったようです。

だからそのキャリアへの劣等感を払拭するようにとにかくがむしゃらに意地でがんばってきたようです。

その後バイトから正社員、そしてシェフとして腕を振るうようになり、今度は経営面でも責任が伴うようになりました。

そこでも彼女は積極的にムダを省くなどして経費を削減し、その分を人件費や食材費に回すなど手腕を振るっています。

元々彼女にはその素質があったことは間違いありませんが、僕がお話を伺っていて一番感じたのは、なによりもやりがいを持って楽しく仕事をしているということです。

そしてそのやりがいは彼女の意地と責任感が合わさった結果生まれたものだと思いました。

これは誰にでも当てはまることだと思います。

最初からやりがいを持って仕事ができる人はほとんどいません。

負けたくないという意地だったり、自分がやらなくてはという責任感の方が強いことが多いと思います。

それが次第に意地でやっていたことに責任感が加わったり、あるいは責任感で仕方なくやっていたことに意地が加わったり。

そうやって次第にその仕事の良い面、悪い面と両方経験しながらやりがいにつなげていく。

やりがいってそういうものなんだと思います。

だから最近はどちらかで始まってもいいんです。

続けていくうちにまたどちらかの感情が膨らんできますから。


意地+責任感=やりがい


やりがいを見つけるまでの時間は人それぞれです。

早い人もいれば時間のかかる人もいます。

ただいつの時も大事なことは目の前の仕事を一生懸命やること。

ありきたりではありますが、それがやりがいのある仕事、人生への第一歩だと今日改めて実感しました。

(結局長々と書いてしまいましたね…)

キラキラ輝いている女性って本当に素敵ですね。

今日も最後までお付き合いありがとうございました。

それではまた!

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