私の学生時代の遊び場~自由が丘~の魅力

私は大学時代自由が丘近辺で一人暮らしをしていた。同級生が渋谷や新宿に遊びに繰り出す中、近所に住む友人と自由が丘で青春の時間を過ごした。そんな私が自由が丘の魅力とオススメのお店を紹介する。しかし、オススメのお店に関しては、あえて店名を出さず抽象的な表現をする。なぜなら、私の記事を読んで頂いた方が実際に足を運び、「ここが、グローリーの言っていた店か」とニヤニヤしてほしいからだ。（笑）　明確な情報を求めている方には申し訳ないが読んで頂けたら幸いだ。

１．自由が丘はどんな街？

一言で言えばスイーツとカフェの街だ。自由が丘には至るとこにカフェやスイーツ店が存在する。まず、自由が丘駅の正面口と南口には合計4軒コーヒーチェーンが大型の店舗を構えている。それに加え、少し歩けば個人のカフェや喫茶店に行き当たる。他の街の人からしたら「え、そんなにカフェが必要？（笑）」と思うだろう。しかし、自由が丘では妥当だ。実際に自由が丘のカフェや喫茶店は、休日、平日問わず殆どの店が賑わってている。これは私の推測だが、東横線と大井町線が通っている自由が丘駅は沿線の住民にとって気軽に足を運べるお出かけスポットなのだろう。　　　　　　　　　　　　そんな自由が丘だが他にも特徴がある。それは街の雰囲気がオシャレであるという点だ。自由が丘駅を南口から出ると、マリ・クレール通りというパリのストリートをモデルにした通りがある。緑が生い茂る緑道にベンチが置かれ、脇にはおしゃれなセレクトショップ、カフェ、雑貨屋が立ち並んでいる。この通りを歩くとまるでパリにいるような感覚に陥る....まぁパリに行ったことはないのだが。（笑）それは良いとして、この記事を読んで頂いた方には是非この通りを歩いてみてほしい。

２．私が好きな自由が丘のお店

ここからはおすすめのお店の紹介も兼ねて私なりに自由が丘の魅力をお伝えする。

まずは喫茶店だ、私一番お勧めするのは大井町線の線路沿いにあるチーズケーキの美味しい喫茶店。店構えは少しローカルな雰囲気が出ているが、躊躇せずに入ってほしい。中に入ると落ち着いた雰囲気の店員さんがすぐに席へ案内してくれる。店内は少し暗めで音楽はクラッシックとなんとも心地の良い空気が流れている。席は線路が見える窓側がオススメだ。きっと電車が通るのを眺めながら黄昏を楽しめる。１つ問題があると言えば全席喫煙という点だが、店内は風の通りが良いのでそこまで匂いは気にならない。極度の嫌煙家でなければ是非足を運んでほしい。

次に紹介するのは自由が丘駅の正面口を出て右、女神通りをまっすぐに進んだ場所にあるモンブランケーキ発祥のお店。このお店の初代店主迫田千万億（さこた　ちまお）氏がフランスでモンブランと出会い日本に持ち込んだそうだ。店構えはまるで高級ブティックのようなので、初めての方は逆にわかりずらいかもしれない。メインはスイーツ販売の為、店の奥に喫茶スペースがある。私は元々モンブランが大好物だが、普段モンブランをあまり口にしない方でも、このお店の黄金色に輝くモンブランを口にすればたちまち虜になるだろう。喫茶スペースは清潔感と上品さで溢れているので幅広い層の方々に勧めたい。

次は自由が丘の夜の顔、呑み屋だ。最初に紹介するのは自由が丘駅の北口を出てすぐ右に見える餃子居酒屋。駅チカでコスパがとにかく良い。餃子居酒屋というだけあって餃子は絶品。私のオススメはしそ餃子だ。ジャンクな餃子をしそがアッサリしてくれる。「カロリーゼロ！！」と言いたいところ。（笑）慣れてきたら店外のテーブル席（立ち吞み）で飲むと良い。フレンドリーな常連さんとの交流や解放感を味わえる。また、店内は少し狭く見えるが２階にも席があるので安心してほしい。

次に紹介したいのがその餃子居酒屋のすぐ裏の通りにあるもつ焼き居酒屋。この店は都内に数店舗チェーン展開しているが、各店で少しだけ料理の味が違う。ここに来たらまずはモツ煮込みを頼んでみてほしい。言い過ぎと思われるかもしれないが私はこの店のモツ煮込みが日本で一番美味しいと思う。味噌ベースのスープ（ドロドロ系）でモツをトロトロになるまで煮込んだ至高の一品だ。お酒に強い方はモツ煮込みと一緒に梅割り焼酎を頼むのがマスト。梅割り焼酎とは金宮焼酎の２５℃に梅酒を少し垂らしたいわゆる爆弾酒だ。気持ちよく酔うことができる。（笑）店の外からはカウンター席しか見えないが、席は３階まであり、回転率も高いので安心だ。

３．最後に

私がこの記事で皆さんにお伝えした自由が丘の魅力はごく一部だ。自由が丘には他にもたくさんの魅力がある。機会があれば他の魅力についても書きたいと思うが、それよりも私の記事で少しでも興味を持って頂けたのであれば、実際に自由が丘へ足を運んでほしい。皆さん自身が見つけた自由が丘の魅力やお店を是非共有しましょう。