ラムネ瓶
汗かく瓶のラムネのビー玉が
畳の上で朝日を浴びて
僕はそのきらきらを
ぼんやりと見ている
持てば冷たく
ころんと透明が鳴る
始めないことの美しさとは
こういうものではないかと
飲み終えた瓶を見ながら
汗を拭う
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汗かく瓶のラムネのビー玉が
畳の上で朝日を浴びて
僕はそのきらきらを
ぼんやりと見ている
持てば冷たく
ころんと透明が鳴る
始めないことの美しさとは
こういうものではないかと
飲み終えた瓶を見ながら
汗を拭う
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