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リワークプログラムに参加を決めるまで

COCOです🎈久々によく晴れて気持ちがいいですね!私は起きてすぐに、シーツとスリッパを洗濯しました(もちろん別で、ですよ!笑)カラッと晴れている時に洗濯物を干すのは最高です。ここ最近、散歩にも出ていなかったので、この後は、買い物がてら、散歩でもしようかな。

前回の記事へのスキ!ありがとうございました。ありがたいことに、ゆるやかにフォロワーさんも増えてきており、嬉しい限りです。応援をいただけると、記事制作がんばろう!と思えます。引き続き、応援よろしくお願いいたします!

さて、今回の「闘病ログ」は、「リワークプログラムに参加を決めるまで」というタイトルで、私がリワークプログラクに参加を決めるまでにやったこと・考えたことなどをご紹介していきます。産業医と面談をした時、リワークプログラクへの参加を進められ、一体どのようにして、参加まで漕ぎ着けたのか?皆さまにも、何か参考になる部分があれば幸いです。

では本日も、よろしくお願いいたします☆


1、リワークプログラムとは?

具体的な体験談に入る前に、そもそもリワークプログラクとは何か?を、ここで改めてご説明いたしますね。

気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。

(引用:「リワークプログラムについて」日本うつ病リワーク協会*1)

この説明のみですと、ちょっと具体的な内容がイメージしづらいと思うので、具体的にどんなプログラムなのか?も、合わせてご説明します。

リワークプログラムとは、3ヶ月間程度、決まった時間に、決まった場所に通う、会社への通勤を訓練するためのプログラムです。プログラムでは、軽作業、疾病教育、ストレスマネジメント教育、認知行動療法による心理療法などが行われます。また、プログラムの途中では、休職体験を振り返るワークもあり、休職要因について分析し、再度休職に至らないための改善案も考えます。

(参考:「リワークプログラムについて」日本うつ病リワーク協会*1)

少しずつ、イメージが膨らんできたでしょうか?簡単にまとめると「精神疾患で休職した人が、復職に向けて準備をするためのプログラム」となります。このプログラムに参加することで、通勤に必要な体力を回復し、休職要因の分析や改善を行います。


2、参加への葛藤

さて、いよいよ体験談です。面談の際、産業医から、リワークプログラムへの参加を進められたわけですが、実は、参加には葛藤がありました。

リワークプログラムの効果や重要さは、情報を調べれば調べるほど、よく分かってきました。また、一人でリワークを進めることに限界を感じていたことや、心理士さんからの日常生活のアドバイスがもらえることは、良いと感じていました。

ですが、休職可能期限が刻一刻とせまる中、新しいコミュニティの中に入り、人間関係を作ることに不安を感じたのも事実です。「ここまでせっかく回復してきたのに、一気に崩れてしまったらどうしよう」「そうなったら本当に取り返しがつかない」「でも、一人でやるのはもう限界かも」「残りの休職期間を有意義に使いたい」そんな葛藤のはざまで、参加をしばし迷いました。

最終的には「このまま一人でリワークを進めていくのは難しい」という思いと、「リスクもあるけれど、メリットも大きいし、復職のために、できそうなことはやってみよう」という思いから、参加を決意しました。


3、主治医のもとへ

参加の決意が固まったところで、主治医のもとへ、相談に行きました。自分であれこれ情報を調べるのは難しいと感じたので、主治医にリワークプログラム先を紹介してもらおうと思ったためです。

主治医からは、何箇所かリワークプログラム先を紹介していただきました。「デイケア型」(丸1日のプログラム)と「ショートケア型」(半日のプログラム)の2種類を紹介いただきました。いずれも、職場よりも近い距離にある心療内科が主催するものです。

主治医には、デイケア型のものをオススメされましたが、私はショートケア型のプログラムを選択しました。デイケア型は、病院の場所はよかったのですが、プログラムの内容に、がっつりスポーツをするような記載があり・・・(汗)ちょっと嫌だなと、思ったからです(笑)また、ショートケア型のプログラムですと、午前はプログラムへ参加し、午後は自分でリワークを進めることになるので、「心の声を聞いて、自分のペースを見つけながら、働くことの練習」ができると思ったのも、理由の1つです。


4、いざ、申し込み

参加するリワークプログラムを決め、主治医に連絡をして、紹介状を書いていただきました。

そのプログラムでは、ありがたいことに、主治医を変更せずに通えるプログラムだったので、通院や薬の処方は、元の心療内科で、リワークプログラムのみ、別の心療内科で、という形になりました。

紹介状がいただけたら、それを持って、いざ、リワークプログラムの申し込みへ。結構ドキドキしました!というのも、休職可能期限が、2020年3月まで、と迫る中、私が申し込みに行ったのは、2019年12月。プログラム終了には、通常3ヶ月ほどかかるため、期限ギリギリの戦いだったからです。

また、主治医と「休職可能期間全てを使ってから復職するのではなく、余裕を持って1ヶ月ほど余らせて復職しよう」と相談し、プログラムを2ヶ月で途中抜けする作戦を立てていました。なので、申し込みの段階で断られたらどうしよう・・・という不安もありましたね。

そんなこんなで、緊張した申し込みだったわけですが、無事に参加の許可を得ることが出来ました!許可に至るまでは、紹介状の提出後、まず、心理士さんと面談をし、現在の生活リズムや体調を確認。その後、医師と面談し、参加が決定しました。


5、次回予告

はい!今回はここまでとなります!リワークプログラムに参加できるのかヒヤヒヤしましたが、無事参加が決まってよかった、よかった、です。

ここで、ワンポイントアドバイスですが、リワークプログラムへの参加に興味がある方、ぜひ早めの行動を取ることをオススメします!

リワークプログラムを受けるには、紹介状を作成していただいたり、リワーク先の病院に予約を入れて受診をしないといけなかったりと、申し込みまでに、何かと時間がかかります。

また、リワークプログラムには、参加人数上限があったり、期限までに申し込まないと参加ができなかったりと、制約もあります。(実際に、リワークに参加したかったが、人数上限のため参加を断られたというケースも聞いたことが・・・汗)

ですので、限られた休職可能期間を有意義に使うためにも、早めに動いておくと、失敗がないと思います!(まずは、体調回復が第一ですがね!)

さて次回は、いよいよリワークプログラムの具体的な様子について、お伝えできればと思います!ちょっとボリュームが多くなりそうなので、いくつかの記事に分割して、様子をお伝えします☆ まずは、プログラムの全体像&初日の様子からですかね〜! 構想を練りながら、また数日過ごそうと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!また次回の記事でお会いできることを楽しみにしています! COCO🎈


6、引用文献

本文中に使用いたしました文章は、下記から引用させていただきました。

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