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あーるいずうぇる

お正月ですね。
明日から仕事だなんて信じたくないから、年末年始の連休で影響を受けたものを勝手に発表しよう。

映画3本とドラマ1本。

Amazonプライムで大掃除をしながら30日、大晦日とインド映画のきっとうまくいくを観た。
たぶん人生で初めてインド映画を観た。
所々モヤッとするところがなかった訳じゃないけど、観て良かったなあと思う。

コロナのせいで引きこもって鬱々としてるけど。
けど、けどそれでも、きっとうまくいく。
そう思える映画だったな。
2日に分けてみるくらい、まじ長かったけど。笑

心はとても臆病だから、麻痺させる必要がある。
困難が起きた時にはAal izz well(きっとうまくいく)って3回唱える。
そしたら無視する勇気が湧く。

うる覚えだけどこんなことをランチョーが言ってて。
ワーッてなった。
いちいちランチョーの言うことに目からウロコがぽろぽろ。
時間作ってもっかい観たい。

たぶんきっとうまくいくの前に観たのはマチネの終わりに。
途中、すごい状況に置かれたヒロインが

未来が過去を変える

みたいなセリフがあって。
この先の未来が過去になる今を変えてくれると信じたいなと思った。


てか、主演2人が美しすぎ。
劇伴のギターの音色まじ心地よすぎ。
あんな大人カッコよすぎ。笑
なんだかそれずるくなーい?
写りよすぎなーい?
って、虹プロのユナちゃんのファイナルステージの声が脳内再生されました。

そしてもう何回観たの!?なボヘミアン・ラプソディ。
見ちゃう理由のひとつが、フレディの孤独って、なんか、わかる気がするんだよな。
1人じゃないのに独り。
みたいな。
分かって欲しいけど、さらけ出せないし出さない。
みたいな。
彼に音楽が、そして仲間がいて良かった。

ほんと、音楽の力ってすげえよな。
何度でも聴きたくなる。
QUEENまじ最高。

そして逃げ恥。
もうさー、ずるいよね。
色々てんこ盛りだった。笑
そんなてんこ盛りなのにギャル曽根さんが食べ方も美しくきれいに食べ切った時みたいな、わーすげえな、っていう感服感と満腹感。
しかも腹いっぱいなのにまだ食えるかもって気がしてくる。

みんなこのドラマの中の人達みたいに世の中への関心があって理解がというか、理解しようとする力がすごい人たちだったらいいのに。
自分も自分に直結しないことは他人事になりがちだから反省した。。。


このドラマのメインキャスト達はみんながそれぞれに個々の人生を生きていることを尊重してる。
そしてみんな悩んだりしつつも自分が生きることを、生きていくことをなんとか肯定して生きようとしてる。
だから周りのことも認められるんだろうな。
時にネガティブになっても、もがきながら、少しずつ変化を遂げていく。
その様ってすげえ希望だよな。
ドラマだからっていう理想じゃなく現実にしたいけど。

して花村さんのシーンは泣いた。
ゆりちゃんのあの台詞は、確実に高校時代の花村さんを認めてくれてて。
そしてあの覚悟の告白はあの時のゆりちゃんを支えてくれたんだろうな。

普通ってなんだろうね。
自分が肉が好きだから他の人も肉が好きでしょ!
と決めつけることはしないし、私きのこが好きなんだよねって言ってもそうなんだーって認められるのに、恋愛となると異性とするのが大前提みたいな空気って、ずっと不思議なんだよな。
肉が好きでも野菜が好きでも魚が好きでも何が好きでもいいじゃん。
性別を置いといてもどんな人を好きでもいいじゃんって。


自分と違うことは自分基準になり過ぎずにそういうのもあるよねって思いたいし、否定はしたくない。

まあ肯定できることばかりなのかっていうと、それは私の想像力が足りなくて簡単に言えないけど、そういうのもあるよねって知ろうとして、認められたらいいな。
野菜と恋愛を並列にするのはまあ極端なんだけども。
そしてほんとは認める必要も他者から認められる必要もないのかも。


まずは自分で自分を認めてあげることがはじまり。
そんなスタートラインに立ちたい2021年かな。

これは私の正月のもやもや蓄積からなのかな。
母さん(祖母)からのステレオタイプな圧力がね、ははん。



きっとうまくいく。アールイズウェル。

未来を信じて今を生きてみますか。
そして過去の自分には今の自分に任しとけーって言ってあげたい。

いざとなったら逃げる。笑
逃げるは恥だが役に立つ。
そもそも逃げることは恥かね?
逃げ方によるんでないかね?

まあ、できることは、できるだけやりたいよね。
でもボロボロになる前に自衛、大事。

2021年は自分に正直に、生きる。
生きたい。
うん。

あなたと支え合いたい.