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'97 音楽が好き。色々聴くけど、ロックがいちばん好き☺︎

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最近の記事

忘れたくないマダガスカルの人たちの優しさ

任地に戻ってきて1ヶ月半、トータルで過ごした期間2ヶ月。まだ2ヶ月かあ、という感じ。 でも2ヶ月後には大使館での中間報告。そこからはきっとあっという間なんだろうと思う。 ガス切れに怯えながら生活しています。 まだ早いよ、もうちょっと耐えてくれ。 ここ数日、色んな場面で人の優しさや温かさを感じることができて、忘れないように、備忘録として。 ・マダガスカルが誇るカオスな乗り物、タクシーべ(市内乗合バス)。ただでさえ席幅が狭くて窮屈だけど、補助席となるともはや席ではない。しかも

    • 毎日ちゃんとやる

      「三日坊主」ってフランス語で何ていうか知ってる? これ、今日送られてきたDuolingoからの煽りメールに書かれていた文章。 毎回毎回うっせーと思った。でもその通りだった。 負けた気になって嫌なので、Duolingoを再開した。 訓練所であれだけ死ぬ思いで勉強したのはいいものの、マダガスカルで使うことはほぼなく、ほぼ忘れたフランス語。 でもせっかく勉強したから、これからの仕事で活かせるかは分からないけれど、ちゃんと自分で操れる言語にしたいなって。 フランス語の言葉の響き、

      • 魔法のような180日間

        「Tongasoa, Niandry anao」 (お帰り、待ってたよ) 3ヶ月ぶりに任地に戻った時、人々がくれた言葉。 本当に嬉しかったのです。たった3週間しか任地にいれなかった私に、こんなにも温かい言葉をかけてくれたことが。 任地での初めての週が終わり、ふと思いました。 「あっ、やっと任地で過ごした期間が1ヶ月になったんだな」って。 出発からは既に半年。訓練所で同じ時間を過ごした同期たちは、任地での生活にも馴染んでいて、活動や言語習得も少しずつ軌道に乗り始め、地球のど

        • 夜間飛行

          久しぶりにライブハウスでのライブに行ってきた😆 福岡のちっさいライブハウスの10周年記念ライブ。 ただいま〜。という感じ。 思えばどんなに仕事が辛くても、定時後ダッシュでライブハウスに行っちゃえばそこは楽園だった。 はしゃぎたい時は子どものようにはしゃぎまくり、静かに聞きたい時は後ろでお酒片手に上品に体を揺らすなどして大人を演じてみる。 チケット代は飲み1回分ぐらい。2日酔いの代わりに得られる人生の打ち上げ。 ロックバンドはやっぱり泥臭い。 あーやっぱりロックが好きだなあ

        忘れたくないマダガスカルの人たちの優しさ

          人間万事塞翁が馬

          今年の9月、6年間癌闘病していた母が亡くなった。 急だった。 母が危篤になったと連絡が来た時、私はマダガスカルにいた。すぐに、日本に帰ると決めた。 フライトまでは2日間。出発してから福岡に着くまで約1日半。間に合ってほしい、藁にもすがる想いだった。 出発までの2日間、同期や友達、事務所の方、色んな方からの色んな形の優しさに助けられながら耐え抜いた。 日本に帰れる、お母さんに会える。そう思って前日眠りについて、翌朝、電話の着信で目が覚めた。 家族からだった。その瞬間、全てを

          人間万事塞翁が馬

          協力隊として生きる2/?

          Salama(マダガスカル語の挨拶) 青年海外協力隊員としてマダガスカルに来て、2ヶ月が経ちました。 大学受験の時、やりたい事も夢も特に無いという理由で法学部を選んだ人間が、10年後には虫に怯えながらマダガスカルの山の中で息をしている。 人生何が起きるか分からないとはよく言ったものです。 マダガスカルに住んでみて、思うこと。 私に求められていることって何だろう??? (そもそも論) 要請には、生活改善活動をしてください、と書かれています。でも、生活改善という言葉は、私は出

          協力隊として生きる2/?

          有限だからこそ

          三浦春馬君主演の「僕のいた時間」。 ALSと向き合う若者が覚悟を重ねながら生を全うしようとする。 春馬君も、芦名星さんまでも逝ってしまって、ブラッディマンデイ好きだから悲しくて、自分の中で「死」へのハードルが低くなっていると感じます。 ドラマの中でALSで亡くなった方が言っていた、「人工呼吸器を付けないという生き方を選んだ」という言葉がすごく刺さった。正解は無いと思う。本当の感情はその状況にならないと分からないだろうけど、いざというときの延命は自分もきっと選ばないと思

          有限だからこそ

          今更マイインターンを鑑賞してみた。。

          お恥ずかしながら今頃見てみた…。 サザエさんが終わった後に見ると非常に良い映画だと思いました。笑  人生に対して前向きでいること、自分が輝ける方法を考えて行動すること。そこに年齢は関係ない。 そんなに世の中甘くないよって感じかもだけど、「自分はこうありたい」っていう心持ちが大事だと思った。ただ自分らしく生きるのは多くの人の支えがあってこそ出来ること。 周りの物事、人、そして自分に誠実に向き合う姿勢を大切にしたい 人生辛いこともまあ多い。しゃあない。けども、いざ人生をふと振

          今更マイインターンを鑑賞してみた。。

          生活保護という仕事。

          CWとして働き始めて1年とちょっと経った。 生活保護CWというと、日々受ける暴言罵倒、きつい、しんどい、、ゴニョゴニョゴニョ、、恐らく悪いイメージが圧倒的だと思う。1人で120世帯程の支援をしないといけないから当たり前ではある。私も配属当時はそうだった。3年(たぶん4年)の辛抱や、と思った。 だけど、実際に仕事を始めて時々思うことがある。「受給者と接することは楽しい」ということだ。 ほんとにいろんな人がいる中で、尊敬するような人には人生のイロハを教えてもらったりもし

          生活保護という仕事。