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夜間飛行

久しぶりにライブハウスでのライブに行ってきた😆
福岡のちっさいライブハウスの10周年記念ライブ。
ただいま〜。という感じ。

好きなバンドしかいない。
そして念願の、 神はサイコロを振らない
最高だったー。。

思えばどんなに仕事が辛くても、定時後ダッシュでライブハウスに行っちゃえばそこは楽園だった。
はしゃぎたい時は子どものようにはしゃぎまくり、静かに聞きたい時は後ろでお酒片手に上品に体を揺らすなどして大人を演じてみる。
チケット代は飲み1回分ぐらい。2日酔いの代わりに得られる人生の打ち上げ。

ロックバンドはやっぱり泥臭い。
あーやっぱりロックが好きだなあ、今日、爆音の音楽を全身で受け止めながら浸っていた。

ライブの終わり、ライブハウス店主が言っていた。
コロナでライブが出来なくなって、目の前が真っ暗に見えた。それでも出来ることをやっていたら、今日の奇跡のような光景に辿り着いた
って。
とてもあったかい人だった。10周年を迎えることができたのは、そんな店主のお人柄もあるんだろうなとも思った。

今がどん底だと思えても、幸せになることを諦めなければ扉は開く。
この人が言うならきっとそうなんだろう、
そう思えたなあ。

そしたらふと、学生の時から辛い時はずっと聞いていたMr.Childrenの終わりなき旅の一節を思い出した。
『嫌なことばかりではないさ 
さあ次の扉をノックしよう 
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅』

起きることには意味があって、あとはその意味づけ次第なのかなあ、ライブ後のボケた頭で(ただでさえボケてる)そんなことを考えながら、12月とは思えない心地よい空気の中帰路についた。
歩きながらふと空を見上げたら、星が沢山。
下ばっかり見ていないでたまには上見てみなよって言ってくれているようで。
本当に綺麗な星空だった。そして、そう思えた自分にちょっぴりほっとした。

そんな帰国後1ヶ月がたった日。

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