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46.ストレスが生む事故

ウェールズ旅行で、耳・体の休息をとったけどまだまだ、体は癒しが足てりなかった。騒音から逃れるために、朝6時半に家を出て寒い公園で時間を持て余したりするのも体力的に疲れてきた。


外に出ている間は、楽しかったけど家の居心地が悪く全く休めてなかった。

だけど大好きな国にいるのだから、弱音を吐いちゃいけないと思って、気丈にふるまって楽しいことばかり探していた。


が、ある朝、事件がおこった。その日は大雨で、朝早く騒音から逃げられなかった。雨などお構いなしにリフォーム工事が始まる。カーンカーン!と鳴るたびに頭が痛い。耳栓をしたりして対策をしても、まだ聴こえる。すると、、

ドッカーーーーーン!!!!!


という轟音爆音が聞こえた。ちょっと家も揺れるくらいの爆音。

窓から外を覗くと、、大規模な交通事故が家の前の道で起こった。

車が2台もひっくり返って、お向かいの建物に車が仰向けになってつっこんでいて、バイクが大破していた。

黒い煙がもくもくとあがってきたけど、大雨で鎮火になったのか火はあがらなかった。

道がみるみる大渋滞になって、遠くの方からのクラクションが止まらない。

数分後、
サイレンが鳴り響いて、救急車やレスキュー隊が集まって、騒然としていた。

バイクの運転手が、血塗れで倒れている。
大雨は車の炎上を抑えたものの、雨のせいでレスキューが滞ってしまっていた。

こういう時に、絶対「大丈夫かな?」という不安で心配な気持ちになるのはよくない。

どうしても、不安になりがちなのだけど、その不安はどんどん不安を呼び最悪な結果を招きやすくなる。

学校では教えてくれない、不思議な法則。

そして、その事故現場には「大丈夫、絶対にみんな助かる!」という強い祈りをおくった。不思議だけど本当に大事なことなの。

すると、神様の優しさは計り知れないので、祈りを送った途端に大雨が止んで、レスキューが格段にしやすくなったみたいだった。
本当に神様っているんですよ。

その後、学校が終わって夜帰ってくると建物は崩れていたけど、車などは撤去されてきれいになっていた。


その後話を聞くと、死亡事故ではなかったそう。本当によかったです。


私はこの事故によって、自分の中に結構ストレス溜まってることが判明した。
ストレスや不満や不平、そんなマイナスな気持ちって悪い出来事を呼び起こすんです。だから、人は楽しく生きなきゃいけないんですよ。
私は、今回の事故の原因は自分にあるんだと気づきました。私がストレスを抱えたから、こうして事故を招いた。 やっちまった。

これは、完全にこの騒音から一旦離れる必要がある。と判断して、前々から行きたかったスコットランドへ宿を予約した。

プロポーズまであと475日

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