モミの木を探して
クリスマスツリーの生木を探しに、ロンドンのあちこちでやってるツリー販売所をまわって来ました。
まず初めにLondon bridgeのそば、Bermondsey streetに行きました。
普段の週末はmarketで賑わうらしい。けど、ロックダウンのためmarketはしておらず。静か。
オシャレなお店がたくさんあった。もちろんほとんど閉まってたのでとても静か。
お持ち帰りができるお店は開いてました。
小さな公園に簡易のツリー販売所がありました。
本日一つ目のツリー販売所。ここは夫オススメのお店。
こんな感じでわさわさと、モミの木が売られてます。
しかしこちらは大きいサイズばかりで買うのを断念。私たちは1.5mくらいの小柄な子を探していました。
歩いてたら、パンアワード2020で上位の賞を獲ったパンを売ってるカフェに遭遇。
まさかの地下から店員さんがひょっこりさんして注文・販売する不思議な感じ。すごい気だるそうに仕事してて、可愛い妖怪のように見えたのでした。
私たちは賞を取ったパンと、私はソイチャイラテ、夫はカカオ75%のホットココアを購入。こういうひととき、ほんと幸せ感じますよね。
パンも、甘すぎずサクサクしっとりしてるのに、かじってもボロボロこぼれず、とても綺麗に食べれました。
歩いているうちにBorough Marketに到着。先週行ったら大混雑で、てんやわんやで中に入るのを諦めましたが、今日は日曜日ということもあって並ばずに入れました。(ほとんどのお店は日曜日休業です)
そこにもクリスマスツリー販売所があって、そこでなかなかいい感じのツリーと出会ったのですが、まだ根が張ってて大きな鉢に植わったタイプの子。
私たちにとっては1月までの限定ツリーなので、私たちは育てる気ゼロです。
なので、断念。
そこからshoreditchまで歩いて、pines and needlesのツリー販売所に。こちらはロンドンの情報誌timeoutに掲載されるくらい、主力なブランド。スコットランドから運ばれてくるらしいです。その関係で、スタッフさんの何人かはキルトスカートを履いてます。
ここで、可愛くて健康的なモミの木と出会い購入しました。
切った木はどうやって立つんだろ??って疑問に思ってたけど、ちゃんとスタンドもありました(別売り)
こんな感じに包装されて、夫が担いでおうちに運ぶのでした。
この時期は、あちこちで包装されたツリーを担いだり引きずったりして運んでる人をよく見るので、至って普通の光景です。
ちょっと見た目に元気がありすぎるので、お家で少し枝を切って形を整えました。
夫が職人気質で、細かく慎重すぎて腹が立って来たので、無視してバリバリ斬りました。
そしたら、夫も釣られてじゃんじゃん伐りました。
いい感じに、ヘルシーでスマートな形になりました。
私にとっては初めての生モミの木。
ツリー販売所にいくのも初めてだったし、モミの木の香りを嗅ぐのも初めて。
おお海外っぽい〜!と、感動が止まりません。
夫婦でツリーを「モミちゃん」と呼んで、早速可愛がってます。
夫は、実家を出てから数年。ロンドンで数年一人暮らしをしてたので、ロンドン生活で初めて自分で買うツリーなのだとか。
12月6日に合わせてクリスマスの準備をして、年末年始頃になると、部屋にはモミの木の香りでいっぱいになるんだと。
夫はモミの木の香りを嗅ぐと、冬の香り、ホリデーの香りで心が暖まるらしい。
そんなクリスマスの思い出、わたしには無い。
ケンタッキーとケーキというイメージに埋められたわたしのクリスマス。
だから今年は、色んなことが初めてのクリスマス。
今からとても楽しみです。
写真はCath Kidstonのdisplayです^^
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