「一生ムードメーカー」テック組織の雰囲気を作り上げるバイセルの開発部長
バイセルのテクノロジー戦略本部には、一度会ったら忘れられない、とにかく明るい開発部長「MJ(エムジェイ)」さんがいます。
約40名のマネジメントをしながらプロダクト開発を推進し、多忙な中でもいつも明るく場を和ませてくれるユーモア溢れるMJさんに、チームや仕事に対する向き合い方について取材しました。
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ーー入社から現在に至るまでの業務について教えてください。
現在は開発1部の部長と、Visitというプロダクトのエンジニアリングマネージャーを務めています。Visitは、バイセルのリユース事業の主軸となる出張訪問買取事業で利用するプロダクトで、入社後の1年間は主にVisitの開発に注力してきました。
エンジニアリングマネージャーとして、組織作りやアーキテクチャの設計に携わり、負荷試験の実施や複数のチームのマネジメントを行っています。
また、開発業務だけでなく、面接や面談などの採用業務も担当しています。
さらに、障害対応のフローを構築し、障害発生から改善までのサイクルを回す仕組み作りや、テック組織のバリュー評価制度におけるグレードごとの評価基準の整備など、さまざまな業務に取り組んできました。
正直なところ、仕事量は非常に多いです(笑)。
仕事において大事にしている3つのこと
ーー冒頭の懇親会の写真からもMJさんの明るい人柄が伝わってきますが、なぜこんなにも明るいのでしょうか。
楽しいほうが仕事がしやすいですし、何をするにも明るい方が良いと考えています。小さい頃からずっとムードメーカーでありたいという思いは変わりません!
ーー普段から仕事をするうえで大事にしていることはありますか?
「一生ムードメーカー」「相互納得」「利益貢献」の3つです。
まずは、「一生ムードメーカー」について。明るく楽しく仕事ができる雰囲気づくりを心がけています。小学生の頃から人を笑わせることや、周りが笑ってくれる環境が好きでした。雰囲気が明るい方が、言いづらいことがあっても伝えやすく、仕事もしやすいと思うので、自分から積極的に良い雰囲気を作るように意識しています。
2つ目は「相互納得」が重要だと考えており、
こだわるところはこだわり、相互に納得が得られるまで対話を続けるようにしています。例えば、プロダクトの開発に際してコストがかかり、障害も発生する可能性がある場合、別の提案をする際には「こうしてください」と言い切ってしまうのではなく「僕はこう思っている」という自分の想いをベースに伝えるようにしています。
また、プロダクト開発において会社の方針で納得いかない部分が出てくることもあると思います。その際は、お互いの意見を話し合い、メンバーのやりたいことを理解し、その中でできることを妥協せずにとことん話し合うようにしています。
3つ目は「利益貢献」です。僕自身が考えるエンジニアリングマネージャーのミッションは、「利益最大化のために、エンジニアリングにおけるQCD(品質、コスト、納期)最適化を臨機応変に正しく行うこと」だと考えています。僕らが作っている基幹システムの開発は売上に直結するわけではないので、利益貢献がわかりづらく、意識しづらい部分があると思います。そこで僕は利益貢献をグラフで可視化し、周囲にも分かりやすく伝えるようにしています。
僕個人のnoteでもまとめているので、気になった方はぜひ読んでみてください!
ーー働く中で、バイセルのどんなところを魅力に感じていますか?
僕が感じるバイセルの魅力は3つあります。
まずは、一緒に働くメンバーですね。仕事の合間に雑談をすることが楽しく、オフィスで会うのが楽しみです。忙しい中でも、メリハリをつけて働くことができています。
2つ目はプロダクトに対する情熱です。時間やリソースの問題を乗り越えてより良くするためにはどうするべきかを考えられる組織です。
3つ目は、事業部の方々の存在です。どんどん事業を成長させていて、本当に尊敬しています!
新しいチャレンジをし続け、相手にインサイトを与えられる存在に
ーーバイセルでこれからチャレンジしたいことはありますか?
わくわくすることは何でもやっていきたいです!会社のフェーズは刻一刻と変わり、その時々でやるべきことも変わっていきます。その都度自分の役割を見つけ、初めてのことや新しいことにチャレンジし続けたいと思います。
また、みんなの成長に携わる割合を増やしていきたいと思っています。最近は、テックのメンバーが成長するためにはどんな仕組みが必要かを考えています。
例えば、1on1はコーチングやカウンセリングなど様々な要素があり、自身の一言で相手の圧倒的な成長に繋がる可能性があると思います。メンバーのやりたいことを言語化し、やるべきことを一緒に考え、相手にインサイトを与えられる内容にするためにとことん向き合い続けていきたいです。
MJさんのこと、メンバーにも聞いてみた
多忙な中でもいつも明るく場を和ませてくれる、ユーモア溢れるMJさん。今回は、そんなMJさんと普段から一緒に仕事をしている方々に、普段のMJさんについてお話を伺いました。
神保さん、牟田さん、岡島さんは、MJさんが部長を務める開発1部でバイセルのリユース事業の主軸となる出張訪問買取グループのプロダクト開発に取り組まれています。
ーー普段のMJさんはどのような方ですか?
神保さん:
ユーモアと共感力、そして懐の深さがすごいなと思います。あまりに接しやすいので、つい言わなくてもいいことまで話してしまうこともあります(笑)。一方で、締めるべきところはしっかりと締め、チームがやるべきことを見失わずにゴールを達成できるように舵取りをしてくれます。とても尊敬できるマネージャーです。
牟田さん:
多くの人をマネジメントし、沢山のタスクを抱えている中でも一人一人とのコミュニケーションを非常に大事にしています。その姿勢は言葉だけでなく、普段の関わりからも伝わってきます。私は普段フルリモートで働いていますが、日常的なコミュニケーションはもちろん、1on1でこまめに相談ができており、安心して働くことができています。
岡島さん:
しっかりと人を見て、人と向き合っている印象があります。相手にとって耳の痛い話であっても、しっかりとフィードバックを行い、そのティーチング・コーチング力の高さを近くで感じています。
ーーMJさんと仕事をする中で印象的なエピソードはありますか?
神保さん:
僕はついつい目の前の作業に熱中してしまいがちですが、MJさんと会話することで「中長期的にはこちらを優先すべき」や「このやり方だと規模が大きくなったときに通用しない」など、より広い視野で物事を考えるべきことに気付かされます。
牟田さん:
僕も神保さんと似ていますが、課題に直面した時に、その場しのぎの手段をとってしまうのではなく、一旦立ち止まって将来的な展望や本当に解決したいことを整理して意思決定を行う姿勢は学びになりました。視座の高さがあり、多角的に物事を見られるからこそできることだと思います。
皆さんから慕われているMJさんの明るいお人柄や、仕事に対する真摯な姿勢が伝わってきました。インタビューにご協力頂いた皆さん、ありがとうございました!
バイセルでは、リユース業務に特化したプロダクト開発に奮闘しています!リユース業界のNo.1テックカンパニー実現に向けて、共に働く仲間を募集中です!
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