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物上げマシーン秘話【独立編】第一話

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物上げマシーン秘話【完全版】まとめ

https://note.com/butuage_machine/n/nbbb5527bcb0f



その日、俺はネストプロパティの始業時間より1時間半早く出社した。


なぜならある人達を会議室に呼びつけていたからだ。


俺は一服を終えると会議室に向かう。



ガチャ…






会議室に入るとシンバタ社長とタイジが座っている。






「おはようございます。朝早くからすみません。」




「おう。なんだこんな朝っぱらから…」




「おはよ、マシーン。で、話ってなに?」




シンバタ社長もタイジもキョトンとしている。




俺は何も言わず退職届を差し出した。





「ふーん。てめー課長だろ?舐めてんの?」



シンバタ社長は今にも殴りかかってきそうな勢いだ。




「社長、落ち着きましょう」





タイジが宥める。




「いえ、舐めてないですよ。むしろ舐めてるのはそっちですよね?」


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