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TOKYO四畳半キャンプ D-044 骨折した親を遠隔で入院させた vol.1

航空電子の無観客ライブ配信のために東京にいる間に、認知症の入り口にいる母親が腰椎を骨折して入院してしまったのですが、これがなかなかに大変で。。。

1. ここ最近、2度ほどベッドから落ちていた。
2.なんか腰が痛い。
3.病院に行こうとしたところで動けなくなった所を訪問介護の方に発見された。
4.病院に行ったら骨折の診断で僕に連絡が来る。
5.病院から、なんか話が通じてないんですが、、、という内容を言われる。
6.保険証忘れた?無くした?コルセットも自費???

まあここまではいいんですが(よくない)、その後が大変なのでした。

7.認知症の方の受け入れは当院ではできない。
8.ついては病院を探してくれ。紹介状書くから。
9.その病院の地域連携室とケアマネさんと連絡を取りつつ、セカンドオピニオン用のデータを取り寄せて東京の某病院に相談に。
10.その間、ショートステイの受け入れしてくれる所を探す(ケアマネさんに一任)。
11.近隣で最も良いリハビリ専門病院に断られる。
12.ネットで病院を探して、片っ端から電話する。
13.遠いがしっかりした病院が受け入れOK。
14.入院のスケジューリングと入院の手続きやら移送方法やらまとめる。
15.晴れて入院。

ええと、、、まずですね、、、3が問題なのですが、現在実家には生活動線にはWEBカメラをつけていて異変があればすぐにチェックできるようにしています。が、今回はカメラのない玄関で動けなくなっていたとのこと。たまたま発見されたからよかったものの、今後の対策リストに入れました。

次に6の問題。健康保険証と介護保険証が7月いっぱいで切り替わりということで痛い目に。返金処理に行けたのが、8月になって新たな保険証が来ていたのでそれを持っていくとお断りされるという。。。病院は、過去の通院と新しい保険証の内容が変わっていないということで、粘りに粘ってなんとか受理してくれました。次にショートステイでオーバーした介護保険の上限申請手続き。これはにっちもさっちも取りつく島もなく。介護保険オーバー分全額自費に(泣)。この二件で、後日完全に1日がすっ飛びました。

問題は7。認知症の人を入院で受け入れられる病院って少ないんですね。。。そりゃそうだ。普通のリハビリ病院で認知症のケアできないもの。ということで、いろんな病院を紹介してくれるのですが、幼少の頃住んでいた時から知ってる各病院の評判は勿論知っているわけで。。。そうやすやすと乗るわけにも行きません。そこでエリアを広げて改めて探し直した所、とても良さそうな病院をいくつか発見し、速攻で電話。そのうち一つにうまいこと決まりました。そしてその病院からは「今はコロナ禍で、老人の入院患者が多いので外部の人に来てほしくない」と言われ、その後のやりとりは全て電話とメールで行うことに。素晴らしい。そういう事情なので、ショートステイしているところまで病院がお迎えに来てくれることに。素晴らしい。家族が付き添わなくても入院できた!

というところまでライブのリハの直前までになんとか話をまとめたのでした。まじですかそれ。。。。。。うえええええ。

と、ここまでが入院するまでの話。

たまんないなあ。。。

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