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植田日銀総裁がマイナス金利の解除を示唆しています。

エコノミストなどの予測では、4月または6月が多い模様。

このマイナス金利解除をなぜ行うのか。
理由は様々ですが、アベノミクスから続いた金融緩和の出口に向かい始めた可能性があります。

特に最近はコストプッシュ型ではありますが、インフレ傾向が見られ、賃金も大企業を中心にですが、増える傾向が見られ始めました。

しかし、いきなり解除をしてしまうと、マーケットが混乱する可能性も否めなく、ジャブをうっているイメージです。

もう1つが円安に対する口先介入です。
円安も147円まで進み、もう150円間近です。
恐らく150円になれば、為替介入に踏み切る可能性がありますが、それを行わずして対応したいのでしょう。

しかし、会見後もそこまで大きくドル/円は動いていないことからも、口先介入の効果はあまり無さそうです。

これから、短期金利が上昇する可能性がありますね。
それを見越して銀行株は爆上げ中です。

短期金利が上がりますと、住宅ローン金利も上がりますので、変動金利で借りている方は、いろいろと考えておいた方がいいかもしれません。

短期金利が上がれば、ローン支払い額は増えます、住宅は買いにくくなるので、価格は下がるかもしれません。

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