マーケティングは進化する

時代の流れみたいに

マーケティングにも流れがあります。

昔のマーケティングと今のマーケティングは
変わったところもあるし
変わっていないところもあります。

時代によって何が売れるのかなんて
変わります

どういうものが求められるのかも変わります。

特に今の時代は
インターネットの普及もあって時代の流れが
とっても早いので
それに置いていかれないように

僕たちも学んでいかなければいけません。

マーケティング3.0

マーケティング3.0とはカルタジャヤが率いるコンサルティング会社が
生み出した概念です。

マーケティング1.0は製品中心の考え方です。

1960年代は製造業が中心でモノを作れば売れた時代でした。

そこで製品を売るためにマーケティング・ミックス

と言われる(4P)考え方が生まれました。

マーケティング2.0は消費者中心の考え方で、
石油ショックなどで需要が低迷しモノを作っても売れなくなりました。

そこで4Pの前に市場のセグメンテーション、顧客ターゲティング、ポジショニング(STP)を考えるようになりました。

マーケティング3.0は僕たちが直面する、社会・経済・環境の
劇的変化による課題を解決するモノ
です。

これが生まれたのは2.0ではもう限界だからです。

画像1

マーケティング3.0が生まれた
3つの理由

1つ目
消費者が企業よりも賢くなったから


ネットで商品を購入する際、必ずと言っていいほど、購入体験(レビュー)をみませんか?

一昔前は消費者には限られた情報しかなく、その状態で商品を買っていましたが、今はあらゆる情報をチェックすることができます。

もはや企業よりも消費者の方が情報を持っています。
2つ目
急速なグローバル化により、深刻な問題が起こっているから

コーヒーは貧しい発展途上国で製造されて、豊かな先進国で消費されます

また農薬などによって自然も破壊されているという現状があります。
そこで労働者や環境に配慮し、持続可能な形な形で生産されるコーヒーが、
サステイナブルコーヒーです。

このように、環境等の問題にも配慮されるような事業が求められています。
3つ目
ニーズを満たすだけではもはや消費者は買わない


プラチックストローから紙ストローに変わったのは
「自然を守る」という意味を持っているからです。

消費者ニーズを満たすだけではなくて
何かしらの目的や
会社としてのミッションを掲げて、ビジョンに埋め込み
社外にコミットさせていく必要があります。

ミッションと行動を常に一致させる

例えばミッションとして

環境を守ることを掲げているにもかかわらず、
行動として環境を壊してしまうようなことがあったらどうでしょうか?

確実に見え方は悪く
それが会社の悪評判に繋がって
売り上げも下がっていくと思います。

そういうことが起こりうるので
そういうことが起きないようにしていくことが大切です。

矛盾しない、一貫した行動ですね。

会社としての生き残り方もかなり
変わってきているので
こういう目で今の大きい会社を見るだけでも
かなり面白いと思います。

自分だったら、、って当て嵌めながら見ることも
とても大切ですね

僕も今回の内容を
自分の将来の会社に当てはめて考えてみたいと思います。


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