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人間よ、計算するな! 〜次の新刊で伝えたい大切なこと〜

タイトルにある「計算」とは、人間が何かを企んだり、いわゆる「計算高い」という意味のものではありません。数字を使った、計算の話です。

人間は、計算しなくていい。

これが主張です。多くの方にとって「??」だと思います。

かつてあなたは数学の授業で計算をしたと思います。でもその計算は、大人になった今でもしていますか? していませんよね。でも数学の問題を解決するために行った「思考」は、大人になった今でもしています。

例えば方程式を解くことには計算が必要です。でもそれって、ただの四則演算だけの話。重要なのは、その方程式なるものはどういう論理を使えば解けるものなのかを知ること。問題を整理し、答えまでのプロセスを論理的につなげる。これが数学の本来の姿であり、私たちが訓練すべきことです。

思考=主役
計算=脇役

ならば、今から数学を学び直したい、数学的思考を身に付けたいと思う大人がいたら、すべきことは「計算」ではなく「思考」ということになります。計算ドリルなんてやる必要もないし、似たような計算問題の量をこなす必要もまったくない。数学の問題を解く時と同じ「頭の使い方」を日常や仕事をするときにすればいいのです。


どうやって?

そんなことできるわけない?


そんなことはありません。実際、いまあなたは数字を使う計算などほとんどしていません。エクセルや電卓、コンピューターに任せているはずです。AIの時代。AIとは、極めて優秀な計算機のことです。あなたがAIになってどうする。あなたが暗算の達人になったところで、それだけで生活や仕事で豊かな経験を得ることはないでしょう。

計算など一切しなくても、数学の学び直しはできる。ホンモノの数学的思考は身につけることができる。その答えは、6月リリース予定の次の新刊でたっぷりと。(この情勢でどうなるかはわかりませんが・・・)

それまで待てないというせっかちな方は(笑)、4月27日(火)の配信授業でテーマにしています。初月無料ですから、よろしければご参加ください。「まぐまぐ」か「note」か、お好きなほうでどうぞ。


深沢真太郎の「稼ぐ力がつく! 数学的思考の授業」



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最後までお読みいただきありがとうございました。
国内でただひとり、ビジネス数学教育家。ビジネスパーソンのための数学教育を提唱し企業人の育成に貢献。研修。講演。授業。面談。ゼミ。作家。講師育成。。。いろいろやっています。


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