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大人になると見えない世界があること。
こんにちは。ぶさパパです。
こどもと読みたい絵本67冊目、本日のタイトルは「レッツのふみだい」です。
絵本との出会い
長男(5歳)の大好きなヨシタケシンスケ先生の絵本。
ちょくちょくnoteでも書かせて頂いています!
いつも図書館の予約システムで「ヨシタケシンスケ」と検索をするのですが、
今回はイラストをヨシタケ先生が担当した絵本を長男と選びました!
5歳のレッツくんの物語です。
長男はレッツくんが同い年なので共感してるみたいです。笑
さっそく読みきかせをしていきましょう!
子どもの視野を広げる"ふみだい"
レッツくんが4歳のころのお話から物語が始まります。
レッツくんはまだ背が小さいので洗面台用のふみだいをつかって歯磨きや手洗いをしていました。
うちの長男もふみだいを使ってるので、子どもが共感できるテーマっていいですよね!
ふみだいのおかげで一人でできることが増えていることで、レッツくんはふみだいに愛着があります。
いろいろあって、ふみだいに「ゴキブリさん」という名前をつけています。笑
なんでゴキブリさんなのかは是非絵本を読んでみてください。
5歳になり背が大きくなってきたレッツくん。
ふみだいにのっている時に洗面台のしたの方に汚れをみつけます。
汚れをとろうとふみだいにのると、汚れが見えないことに気づきました。
下のほうをみてからふみだいにのって、腕をぐーっと伸ばし汚れをとったレッツくん。
背が大きくなると下のほうが見えなくなるんだあってことに気づきました。
なんか何気ない生活のワンシーンですけど、深いですよね。
レッツくんはふみだいを持ってお部屋のなかで高いところを沢山見てみることにします。
上からでしか見えない景色もたくさんあって、逆に下からじゃないと見えない景色があることに「すごい!」と感動しています。
うちの長男も普段生活していたら中々気づけないけど、この絵本を読んで高いところからや低いところまで色んな景色をみていました。
視界を変えると見える景色がある
遊びでも勉強にも通ずる考え方で大事なあって親子で話していました。
レッツくんは3歳のときに机のしたに書いた絵を眺めています。
パパとママには見えない景色です。
お家のなかでは自分にしか見えない景色に、少しレッツくんは嬉しくなりました。
どんどん大きくなるレッツくん。
ふみだいにのると胸まで鏡にうつるようになりました。
大きくなるにつれて今まで見えていたところが見えなくなることに、嬉しいのかどうか考えてしまうレッツくんで物語はおしまいです。
読みきかせを終えて
長男も共感できるテーマの中で、大きくなることについて考えさせられる内容に色々な感想を抱いたみたいです。
うちの長男は「いましかできないことを楽しもうっ!」と思ったみたいで、この絵本を読んでから抱っこをせがむようになりました。笑
大人も子どもと一緒に読みながら、刺さる内容だなあと思います!
子どもと一緒に絵本からのメッセージを読み解きながら感想を話す時間が大好きな方にはおすすめです。
身長が161センチなので以外と子どもと同じ景色がみれているぶさパパでした!
ではまた!
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