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【あなたの子供が算数が好きか嫌いかわかる絵本】32冊目「算数の呪い」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、本日紹介するのは、「算数の呪い」です!

このnoteでは、僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく毎日書いています。

昨日の1冊はこちら!↓


絵本との出会い

最近小学校に向けて自発的にお勉強をし始めた長男(6歳)。

どうやら算数が好きみたいで、毎日算数ドリルや計算アプリを楽しんでます。

ぶさパパは算数が苦手だったので、脳ミソはあんまり遺伝しないんだなあと染々。笑

せっかく好きならばと、算数に関する絵本を読んであげたいなあと思って見つけたのがコチラ。

なんだか禍々しい表紙です・・・!

さっそく読み聞かせをしていきます!


読み聞かせの感想

「みなさん、たいていのことは
算数の問題としてかんがえられるんですよ」

主役の女の子は先生に言われたこの言葉のおかげで算数の呪いにかけられます。

普段なにげなく考えていた朝起きて学校に行くまでのことも算数で考えるようになってしまいました。

起きた時間に対してバスの出発時刻までの準備時間はどれくらいあるのか?等々、この絵本は普段の生活のなかに潜む算数の問題を、主役の女の子を介して読者に問いかけてきます。

読んであげているぶさパパは頭がこんがらがっちゃいそうですが、長男はワクワクしながら暗算しています。笑

やっぱり算数好きみたいです。

主役の女の子は算数だらけの生活にへとへとになってしまいました。

しかし諦めず女の子は思考を巡らせて難問を解いていきます。

わからないことが楽しく、解決したときに気持ちが良い感覚を子供のうちに覚えることって大切ですよね。

考えることを諦めなかった女の子は、無事に呪いがとけて自由になりました。

翌日までの呪いが嘘のように、出発までに要する時間も算数で解決できました。

女の子は算数の呪いに打ち勝ち、算数の楽しさを理解したみたいです。

しかし、学校に行くと理科の先生から衝撃の言葉をもらいます。

「みなさん、たいていのことは
理科の実験としてかんがえられます。」


読み聞かせの感想

外国の絵本みたいなので、話の構成やオチがオシャレで素敵でした!

私が子供の頃であれば絶対に最後まで読めなかったなあと感じる本ですね。笑

でも算数好きの長男からすると、頭の体操になるユニークでちょっぴり怖い絵本くらいの感覚だったみたいです。笑

タイトルにも書かせて頂きましたが、この絵本を読むことでウチの子は算数が好きか否かがわかる絵本かもしれないですね!

興味のある方は是非オススメです!

ダイエット中のぶさパパはしっかり引き算ができるように減量します!

もう足し算はこりごり!

ではまた!

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