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サイカワ
2021年4月26日 01:07
さて、今回紹介するのは三津田信三『厭魅の如き憑くもの』です。著者名は「みつだ しんぞう」、作品名は『まじもののごときつくもの』と読みます。表紙を見ていただければ分かると思うけど、ホラー要素があります。でもホラー要素もりもりのくそ怖い「だけ」の尻切れしょうもな小説じゃなくて、ミステリ要素が絡んできます。「ホラーとミステリの融合」という触れ込みで名を轟かせている著者様ですが、それに土着的な要