6月29日に開催された「第6回 感染症・予防接種審査分科会 新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第二部会」にて、新たに282件が予防接種健康被害救済制度で認定されました。さらに、7月10日に172件、7月14日に27件が認定。7月14日までの認定件数は、3,362件となりました。
第6回 感染症・予防接種審査分科会 新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第二部会など
審査結果は、厚労省のサイトで公開されています。
6月29日の審査結果
第7回 感染症・予防接種審査分科会 新型コロナウイルス感染症予
防接種健康被害審査第一部会
7月10日の審査結果
第161回 感染症・予防接種審査分科会
7月14日の審査結果
以下、一部を引用します。
15歳、17歳の急性心膜心筋炎など。
15歳、18歳の急性心膜炎、17歳の急性心筋炎など。
13歳の胸痛、17歳の急性心膜心筋炎など。
13歳の脳梗塞、15歳の睡眠障害・下肢脱力など。
13歳の脳梗塞が認定されたということは、コロナワクチン接種との因果関係を否定できないということです。
このような事例が認定されているのに、安全性を十分に検証せずに新たなワクチン開発が加速しています。
「レプリコン(自己増殖型)」という新技術を用いたワクチン
なかなか記事を書く時間がとれず、少し古い情報になってしまいましたが、6月17日付で下記のニュースがありました。新たなワクチン工場に関するニュースです。
メッセンジャーRNAワクチンに改良を加えた「レプリコン(自己増殖型)」という新技術を用いたワクチンは、有効成分が体内で増殖するため、既存ワクチンより接種量が100分の1~10分の1ほどで済み、短期間で大量のワクチン製造ができるとのこと。
レプリコンワクチンの治験に関する情報。
健康成人を対象としたレプリコンワクチンVLPCOV-02の追加免疫効果を検討する第1/2相試験 ‐安全性、忍容性及び免疫原性、並びに推奨用量の検討‐
「VLPセラピューティクス・ジャパン」が応募した経済産業省の補助事業には、41件の企業が応募。
41件のうち17件、約2,265億円を採択。
ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業
採択事業者一覧
採択された多くの企業が、mRNAやDNA、遺伝子改変細胞ワクチンなどの開発を進めています。
以前の記事で、明治グループの製薬会社「Meiji Seika ファルマ」が、アメリカの企業が開発した新型コロナウイルスの次世代メッセンジャーRNAワクチン(レプリコンワクチン)「ARCT-154」を国内で製造販売できるよう承認申請したことを取り上げました。
新型コロナウイルス感染症に対する次世代mRNAワクチン「ARCT-154」の日本国内における製造販売承認申請に関するお知らせ
このときは、初回免疫に関する製造販売承認でしたが、6月30日に追加免疫についても国内製造販売承認申請をしたというリリースが出ています。
新型コロナウイルス感染症に対するレプリコンワクチン「ARCT-154」
追加免疫の国内製造販売承認申請に関するお知らせ
欧米に先駆けて実用化される初めてのレプリコンワクチン
が日本で製造・販売されようとしています。
13歳の子に脳梗塞が起きたこととコロナワクチン接種の因果関係が否定できないから救済認定されたのに、そのことを大きく報じるテレビ局は私が知る限りありません。
国民に事実を知らせないまま、補助金まで出して開発を急ぐのはなぜなのでしょうか。