Sho Tomita

音楽 / 映画 / 本 / 珈琲 / 料理 / 動物 / 自然 / 山 / 森 / 旅

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    本のこと。 内容にはあまり触れない感想文。

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最近の記事

7月11日

話していて、自分もある程度知識持ってるのに、全く無知なふりをしてしまうことがよくある。 全く満たされなくて消えたいと思う時と、とても満たされてもう消えてもいいかもと思うことがある、ということを知りました。 言語化が下手なせいもあるし、粗探しも好きではないのもあり、ここが良くなかったという反省点とか、こうした方が良いという改善点を提示できなくて、役に立てなくて申し訳ない。 良いね、とか、綺麗だね、とか、美味しいね、とか、好きな部分だけ言っていたいんだけど。 とか、ぽろぽ

    • 七夕

      七夕は、7月に入ってから当日の7日までと、1週間で終わるというのがとても潔い。季節のイベントは基本的にひと月以上続き、欲望が渦巻いているものだけれど、七夕はただ自分や他人の幸せを願うだけ。ビジネスチャンスを上手く活かせない不器用な感じは、人間だったら仲良くなれそうな気がします。どうかいつまでもそのままであれ。 地元の隣の隣の市、JRを3駅乗り継いだ先、平塚で行われていた七夕まつり。中高生の頃は果てしなく屋台が続いているように感じていました。無限屋台。あの頃の、お祭りに女子と

      • ひこうき雲。

        雲を自由に出すことができる飛行機があるのだと思っていた。「あ、ひこうき雲だ!」と地上の人を喜ばせるために上空で雲を出しているのだとしたら、さぞ素敵なことだと思う。実際のところは、冬に息が白くなる原理と同じらしい。だけど、「あ、見て見て、息が白い!」でもロマンチックさはあるし、遭遇する偶然性に変わりはないから、どちらにせよひこうき雲との出会いは嬉しい。

        • 私の身体を生きる/17人の書き手によるリレーエッセイ

          性被害の内容を読むと男であることが恥ずかしくなる。欲が生まれてしまったとしても、相手を傷つけてまでやってしまう感覚が分からない。生物であるから、雄なんだからしょうがない、では済まされない。人間なんだから。綺麗事だろうか。 性に関しては、自分が持っている感覚が普通(一般的な感覚)だと思って生きてきたけど、映画、文学、エンターテインメントなもの、最近はSNSに触れると、むしろマイノリティに位置しているのでは、と感じることが多い。普通ってなんなのか。類は友を呼ぶ。周りにいる人たち

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          死なれちゃったあとで/前田隆弘

          明日死ぬかもしれないとか、死なんて突然やってくるものだと思って生きているけど、正直現実味なんて感じていない。だから今日を無駄にしないように、とか思って生きられてはいない。垂れ流される毎日。生に執着がないと思っているけど、いざとなったら見苦しい程しがみ付くかもしれない。 最近よく会う人といえば会社の人ぐらいなもんで、と言っても小規模な会社だから一人としか会っていなくて、友達というものには暫く会っていない。学生時代は、ただ同じコミュニティにいたからつるんでいただけな気もする。社

          死なれちゃったあとで/前田隆弘

          “展対照 〈第一部〉” 佐内正史

          写真集を見るときはパラパラパラパラとスピードがどんどん上がっていってしまうけれど、アナログプリントされた作品は質感が全く違い、自然と歩みが止まる。写真のセレクトと小さめなサイズ感に加え、ギャラリーの洞窟のような雰囲気もとても心地良い。ゆっくりと何周もしていたら、在廊されるために訪れた佐内さんとお会いすることができた。ゆっくりと丁寧にお話していただけて、少ない言葉数でも説得力があり、写真を撮っている身として、また人としても、とても学びが多かった。くるりのCDジャケットと歌詞カー

          “展対照 〈第一部〉” 佐内正史

          5月29日

          スピードが速いものは威圧的に感じてしまう。例えばスポーツカー、自転車、ランナー、早歩きとか。どけどけーって感じで。何もかもが速くなっている時代で、気付いたらせかせかとスピードを上げてしまいがちだけど、歩くスピードを落とすことでけっこう簡単に避けることができる。なんでこっちばっか避けなきゃいけないんだろうとも思うけど、無駄な衝突を防げるならまぁいいか。

          5月28日

          励ました時にお礼を言われると、いやいやと言いつつ「ありがちな事しか言えなくて」とか「月並みなことしか言えなくて」と謙遜してしまうことが多かったのだけど、励ました相手と励ましに使った言葉たちに失礼な気がしたので、やめることにしました。本気で考えた言葉なのだから自信を持たないといけない。 あと褒められた時に、いやいやと言いつつ「趣味でやってるだけだから」とか「大したことないんです」と謙遜してしまうことが多かったのだけど、褒めてくれた相手と褒められたものたちに失礼な気がしたので、

          5月27日

          バイバイしたあと、少し歩いてから振り返って、まだ見送ってくれていると嬉しい気持ちになる。振り返った時に姿が無いと少し寂しい気持ちになる。実は3度も4度も振り返っている。だいぶ寂しい。見送る時は見えなくなるまで背中を追っている。いつでも、何度でも振り返ってください。 様々な欲望が渦巻くけれど、誠実であって終う。

          木蓮

          花が咲いていないと木蓮と気付く事ができなくて、いつも不意に現れる。そして、咲いたと思うとハラリハラリと散り始めてしまうからいつも撮り損ねる。近所にあるお花が綺麗なお寺さんに、とても大きな木蓮があることを知ったので、来年は狙って撮りに行こうと思っています。花期は3〜4月頃、学名をマグノリアと言うらしい。すぐに調べられる便利な時代だけれど、すぐに忘れてしまう時代でもある。

          5月23日

          いろんなお店に行って色々食べてみたい、よりも通い慣れたお店で食べ慣れた味を、の方にシフトしてきた。好きな店が長く続いてほしい、応援している、頑張って欲しいと言ったら烏滸がましいけど、新規開拓するぐらいなら、間違えがない自分の好きな店でお腹を満たしたい。単純に、ただ好きだから通ってるんです。常連ぶるのは不本意ではあるけれど、好きだということも伝えられたらなおいい。深入りはしないようにはしたい。

          乙女椿

          乙女椿は、自然界が作り出したカタチの中で最も美しいものの一つです、と出会う度に思う。ブレない。

          コーヒーの木。

          フィルム装填時の巻き上げで、コーヒーの木にはいつもモデルになってもらっています。なのでフィルムの最初はいつもこんな写真。 3年前にお迎えしたコーヒーの木。10cmくらいしかなくてヒョロヒョロだった苗も、数回の植え替えにより80cm超えまでムキムキと成長しました。白い花がポロポロ咲き、コーヒーチェリーもコロコロ生り、昨年は4粒、今年は80粒を収穫。ナチュラル精製(乾燥させて皮を剥く)して、生豆取り出したら、焙煎でもしてみようと思います。いきなり美味しく焼けるわけがないけど。餅

          コーヒーの木。

          NOWよ、さようなら。

          36枚撮り切るまで、フィルムが溜まって現像に出すまで、現像から帰って来るまで、(ついでに身体を壊したり)。フィルムカメラだと、ナンダカンダと数ヶ月を経てしまう。SNSの即時性に叛逆せざるを得ない感じ。それが自分にとっていとつきづきし。NOWよ、さようなら。 桜の写真は、これでおしまい。

          NOWよ、さようなら。

          5月9日

          ずっとお店をやりたいと思っている。カセットテープで音楽流して、コーヒーが飲めて、スコーンを出して、お菓子も卸してもらって、読書ができて、仕入れた本(新刊)と自分の読み終わった本(古本)を売っていて、写真の展示ができる、店主(自分)もお客さんもゆっくりしている、そんな空間。ざっくり考えても利益が出そうにないから本業は無理だろう。家賃がネックになるけど「場所」を作りたいから、移動販売は除外。家賃の安いところを借りるのが理想だけど、間借りカフェとかでもいいから、月一営業でもできない

          5月7日

          身体を壊している間に、見たかった映画がどんどん始まっていってしまった。公開1週目過ぎるとタイムテーブルが減ってしまうから、観るタイミングを失ってしまう。 4月はコロナになり、治ったと思った翌週に風邪を引く。夜に現れる咳の発作で肋骨を負傷。あまりに痛いので整形外科でレントゲンを撮ったら骨折をしていた。3週間ほど続いた咳も5月に入りやっと治まったものの、くしゃみや軽い咳払いをすると、肋骨がかなり痛い。 昨日は硬いパンを切ろうとしたら、指先を包丁で切ってしまった。新年度になった