読書記録 #1『十角館の殺人』
はじめに
11月から久しぶりに読書にハマり、最初は読むだけでしたが、
友人と会話するうちに、何かしらにアウトプットしたほうが良いなと感じ本記事を記述しました。
最初ということで、11月最初に読んだ本である『十角館の殺人』を記載します。
今後も不定期に読んだ本を記録していけたらなと思います。
最初のうちは11月、12月に読んだ本を書いていきたいな。
上記より本記事は自身の読書記録用に記述しています。
ネタバレ等もあるかもしれませんので、ご覧いただく際はご注意ください。
背景
読書のきっかけ
自身の仕事柄、日中PCを見ることが多く、
また仕事が終わっても、You TubeやX(旧Twitter)閲覧、ゲームなどなど。。。
常にモニターとにらめっこしており、目が疲れてきました😅
最近は書籍といえば漫画ばかりで、想像力も欠けてきているなと感じ、
たまには活字を読みたいなと本書に手を出しました。
本書を選んだきっかけ
では、いざ書籍を選ぼうとしても
読んでみた本が難解過ぎたら?面白くなかったら?1冊目で挫折したら?
などなど自身で書籍を選べない。。
そんなとき昨年11月にXで流れてきたミステリー小説ランキングを見て、
ランキング1位の書籍を読んでみようかなと思い、
表記に記載している 綾辻行人 氏著『十角館の殺人』を購入。
読むにあたって
読む前に事前に他の方のレビューなども見ると、アガサ・クリスティ 氏著 『そして誰もいなくなった』を読んだほうが良いと言うことが発覚。
当時はまだ2冊読む気力はなく、若干やる気減。。
自身が契約しているU-NEXTで調べてみると昔のモノクロ映画があったため、そちらで代用。初めてモノクロの映画を見ました。
※ 結末は書籍とは違っており、ネタバレレビュにより補完。
本書について
あらすじ
読書期間
2023年11月26日(日)~12月13日(水)
感想
一言でいうと、「ランキングに間違いなかった!!」
本当に面白い書籍で無事に読書沼にハマりました。
本書帯に記載されている「”あの1行”に100万人が驚いた!」とあるように、
後半に出てくる1行を読んだ際に一瞬脳がバグったかな?となりました。
本書は、大学ミステリ研の7名が孤島へ旅行したと同時期に、かつてミステリ研に在籍していた河南の元へ焼死したはずの中村青司から届くある手紙から始まっており、
孤島パートでの連続殺人と本土パートでの死人からの手紙の謎が同時進行で進んでいきます。
孤島パートでは登場人物が7名と多いですが、それぞれがかつての有名なミステリ作家名をあだ名としており、意外とすぐ覚えることができました。
ただ、一冊目ということもあり、ちょっと読むのに時間がかかった印象。
まだ本記事を記載している現在(2024年1月4日時点)で5冊ほどしか読めていないが、
ミステリの特性上、書籍序盤は背景や土台づくりが必要なため、盛り上がりが薄く、序盤だけで読書期間の殆どを費やしました。。
中盤~終盤にかけては止め時をなくし、最後の1日だけで300ページほどを一気読みでした。
最後に
本書はコミカライズもされており、そちらも見ましたが、時代や事件の背景、最後の展開等が改変されており、小説とは若干の違いがあります。
※ コミカライズの方もとても面白かったです。
なお本書籍を読んだすぐ後、Huluで実写化が発表されました。
どのように本書のトリックを実写化するのかとても楽しみであり、
事前に映像で見てしまうと、小説を読んでもそちらに引っ張られるので、
実写化や漫画を読む前に小説で本作を見れたことはとても良かったと思いました。
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