こども写真教室をした後の話。
写真をよく撮ります。どこに行くにもカメラを持っていきます。これは今年の3月。小学校が休校になりしばらくした頃。私が子供たちに向けて『こども写真教室』をした時の話です。
ごっこ遊びのレベルでしたが、相手が自分の子供なので親としてはとても楽しい1日でした。子供にカメラを渡して、さぁ好きに撮りなさい。で始めると撮るわ撮るわ、パシャパシャパシャ。。あっパシャパシャ。お〜パシャパシャ。
海まで行って帰ってカメラを見たら2人合わせて1000カットほど撮影していました。でもその8割は車内から見える景色の連写であったり、、同じ海の景色の、、連写。。普段なら『ちょっとあかんって!』と注意するところをぐっとこらえて何も言いませんでした。
自宅に戻り、自分のベストワンショットとともに感想文を書いてもらいました。2人とも野良猫のわかめ(勝手に名前をつけて)が主役のニャンカット。なかなかの出来です。
たくさん撮った中でも、『えっうそ、なんかイイ感じ』な写真がありました。素直に自由にシャッターを切ることは大人になるとできなくなります。目の前にある景色に素直にカメラを向け写真を撮る。大人になると撮る前に露出だの構図だの雑念とは言いませんが、いろいろ考えてしまいます。
あと、こども達を見て責任のない自由みたいのを感じました。そりゃこども達に責任はありません。自由奔放。子供の仕業は親の責任。。責任感が増します。
こども写真教室をして、何故か責任感が増す結論に至ったのでした。
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