文系ICT担当

とある県の公立高校でICT関係の仕事をしていましたが、転職したいと思います。 コーディ…

文系ICT担当

とある県の公立高校でICT関係の仕事をしていましたが、転職したいと思います。 コーディングも未経験、ネットワークの知識もほとんどない人間がとりあえずBYODとGIGAスクール構想の実現に向けて奮闘した記録です。

マガジン

  • Microsoft365

    Microsoft365 A1 Educationについてまとめました。

  • クラウドサービス比較

    比較編をまとめました。

最近の記事

ここ数年Gigaスクール構想で教育のデジタル化を進めていたんですが、教育委員会の望まぬ部署への異動で転職を決意しました。 せっかくなので教育ITに従事していきたいですね。

    • Microsoft365 #6 PowerShellを使ってTeamsを管理する準備

      チャネルにメンバーを追加できない!!!! という人向けの記事です。 現在チャネルにメンバーを追加するためには、MicrosoftTeams 2.6.2-previewが必要です。公式ページを参考にしてください。 Install-Module -Name MicrosoftTeams -RequiredVersion 2.6.2-preview -AllowPrerelease チャネルへのユーザー追加は以下のコマンドレットです。 GroupIdはコマンドレットで確認

      • Microsoft365 #5PowerShellを使ってユーザー名一括変更方法

        手順1 ユーザーリストを出力 手順2 Excelなどでユーザーリストを編集 手順3 編集後のユーザーリストをインポートして適応 手順1 ユーザーリストを出力 1. 以下のコマンドレットを実行し、ユーザー名、姓、名、表示名を出力します。 ユーザー名=DisplayName 姓=Lastname 名=Firstname アカウント名=UserPrincipalName ※これは変更しない。 [コマンドレット]Get-MsolUser -All | Select UserPr

        • Microsoft365の年度更新作業で、名前を一括で変更する記事を書こうと思って一ヶ月。そろそろまとめます。 Teamsのチャネルにメンバー追加するコマンドレットが停止中らしく、新しいpreview版のモジュール入れるために四苦八苦してました。

        ここ数年Gigaスクール構想で教育のデジタル化を進めていたんですが、教育委員会の望まぬ部署への異動で転職を決意しました。 せっかくなので教育ITに従事していきたいですね。

        • Microsoft365 #6 PowerShellを使ってTeamsを管理する準備

        • Microsoft365 #5PowerShellを使ってユーザー名一括変更方法

        • Microsoft365の年度更新作業で、名前を一括で変更する記事を書こうと思って一ヶ月。そろそろまとめます。 Teamsのチャネルにメンバー追加するコマンドレットが停止中らしく、新しいpreview版のモジュール入れるために四苦八苦してました。

        マガジン

        • Microsoft365
          6本
        • クラウドサービス比較
          2本

        記事

          Microsoft365 Ecucation#4(ユーザー名編)

          命名規則で優先している事項は どの画面みても出席番号で並んでいること とにかくこれ! で、辿り付いた命名規則がこちら 命名規則Firstname(名) 学年+クラス+番号  例)10101   (1年1組1番)                               Lastname(姓) 出席番号+フルネーム※ローマ字  例)01_note taro (1番ノート太郎) ※一桁には絶対0を先頭につける。Teamsの課題画面でソートが機能しなくなります。 Dis

          Microsoft365 Ecucation#4(ユーザー名編)

          GIGAスクールの向かう先#1

          何故我々がチャット機能やメッセージ機能に制限をするのか。 子供たちの集団心理は恐ろしいと思っています。一人がふざけて悪口を書き込めば、たちまち集団で一人の子を袋叩きする様になります。対面であれば朝の会や帰りの会、我々は顔色や返事の雰囲気、生活ノートなどで異変にすぐ気づけるはずです。 しかし、タブレットとなると話が違う。SNS関係の対人関係のこじれはボディーブローのように発信者と受信者に効いてくる気がしています。なかなか表に出てこないので、時すでに遅しというケースも多々ある

          GIGAスクールの向かう先#1

          セキュリティについて#1

          校内のセキュリティってどうしてますか?利便性とセキュリティの両立ってとんでもなく大変。文武両道って言われるぐらい大変!!(この例えは地方の進学校の先生ならば納得してくれるはず) 職員に対して、その使い方は危ないよとか、フリーメールは仕事に使わないでとか、クラウドサービス使う端末にはセキュリティ対策しっかりしてねとか、何回言ってもやっぱり普通の人には全然伝わらない!さらに悪いことに、言えばいうほど怖がって使わなくなるというこの業界。 私は今30代でインターネット黎明期を過ご

          セキュリティについて#1

          Google Workspace for Educational vs Microsoft365 対決#2 管理編

          学校に導入するとするならばどっちというお話パート2です。 前提条件は無料であることと、OSの制約を受けないこと。 ベンダー目線ではなくて、素人教員が管理する目線で申し上げます。 結論正直... Google Workspace for Educationの圧勝です。 1 ユーザー管理について  年度更新については抜群に簡単です。唯一のデメリットは以前紹介した、アルファベットをどうしてもつける必要があること。現在は数字でも並び変わるのもしれませんが、未検証です。UI含

          Google Workspace for Educational vs Microsoft365 対決#2 管理編

          Google workspace for Educational vs Microsoft365 対決#1 課題編

          学校に導入するとするならばどっちというお話。 前提条件は無料であることと、OSの制約を受けないことです。 結論 手書きしたいならMicrosoft、タイピング重視ならGoogle Microsoft365 Education A1(無料)での比較です。 具体例1 いつも使っているプリントをデジタル化し、配布した問題に答えてほしい。 Googleの場合 Classroom経由で課題配布、採点を行う。 メリット 解答はタイピングして入力。手書きはjamboardのみ。生

          Google workspace for Educational vs Microsoft365 対決#1 課題編

          Powershellを少しだけ理解するのに、夏休みが終わってしまった。 Microsoft365の導入に際して、トライアンドエラーを繰り返しながら、引き継ぎ簿一冊作るのに1ヶ月。

          Powershellを少しだけ理解するのに、夏休みが終わってしまった。 Microsoft365の導入に際して、トライアンドエラーを繰り返しながら、引き継ぎ簿一冊作るのに1ヶ月。

          クラウドサービスについて#1 Microsoft365とGoogle Workspace for Educationを同じアカウント名で運用できるか

          結論1できます まず、初めになぜこんなことをしようと思ったか アカウントの種類増えすぎ クラウドサービスたくさん導入してしまうと、どうしても管理が煩雑になってしまいます。もちろんシングルサインオンを提供しているベンダーさんに任せるのが一番楽だと思いますが、公立高校の辛さは兎にも角にもお金がない!!できるだけ無料でやらなきゃ!ってケース多いですよね。 以下に簡単に説明しますが、ドメインの使い回しはできます。お勧めする方法ではないと思いますが、現実的にこれしか方法がありま

          クラウドサービスについて#1 Microsoft365とGoogle Workspace for Educationを同じアカウント名で運用できるか

          雑記#1

          なぜド文系の私がここまでICT導入に拘っているかというと、コロナ後にJapan as No.1と言われるぐらいの国になって欲しいからです。 海外に行くと日本企業の広告が年々少なくなっていて、その代わりに韓国・中国のきらびやかな広告を見てなんだか寂しい気持ちになったりしていませんでしたか? 私が「日本このままだとまずいな」と感じたのは、サムスン製のテレビが海外の家庭に広まってきて、ヒュンダイの車が走り出した時ぐらいですかね。 教育には力があります。我々がデジタルの種をまけ

          Microsoft365 Ecucation#3(管理編)パスワード一括変更についてとPowershell接続方法

          前回一括登録についての記事を書きました。今回は一括登録をした後にパスワードを一括で設定するPowershellのお話しです。この記事は学校内の管理者向けに書いてあります。学校向けの記事があまりにも少ないのでサポートからの助言を参考に、誰でも管理できそうな方法を共有します。さらに効率的な方法があれば、是非ともコメント欄で教えてください。 パスワードを一括で設定するPowershellまず、Powershellを使用してMicrosoft365に接続したことない方は以下の操作が

          Microsoft365 Ecucation#3(管理編)パスワード一括変更についてとPowershell接続方法

          Microsoft365 Ecucation#2(管理編)ユーザーの追加について

          この記事は学校の管理者向けです。 Microsoft365のユーザー追加は以下のとおりです。 大きく分けると2つあります。「管理センター」と「Azure AD (Azure Active Directory)」のどちらからか追加する方法です。 管理センターの場合方法1 管理センターから個別に「ユーザーを追加」をする。 方法2 管理センターからcsvで「複数のユーザーを追加」をする。 メリット:ライセンスの割り当てが簡単 デメリット:パスワードの初期設定ができない。

          Microsoft365 Ecucation#2(管理編)ユーザーの追加について

          Microsoft365 Ecucation#1(管理編)

          この記事は学校独自アカウントを管理されている、校内の管理者向けに書いています。 Microsoft365(旧Office365)でユーザー管理はどのようにされていますか?生徒の名前がアルファベット順に並んでいて、どうにも管理し辛いなと感じていたりしませんか? Teamsも出席番号順に並び替えるのは可能です。細かい説明は次回にしますが、姓名の「名」に数字でクラス番号を振ることで並び替え可能です。 これからユーザー管理を任されるかもしれない、または現在どうしたらよいのか分か

          Microsoft365 Ecucation#1(管理編)

          Google Workspace for Educationについて#2 (活用方法)

          ロイロノートみたいにクラス全員の意見を共有したい! 意外と教室内でリアルタイムで共有するのは難しいですよね。 方法① スライドを共有化して配付する。(授業内向き) スライドを生徒分作成してスライドに1人ずつ入力する。黒板でスライドを映せば全員分表示することができます。 友達のスライドに「いいね」を「絵文字」を使って表現させてみても面白いです。 以下に参考画像を載せます。スライドの一枚目を出席番号1番にしたほうが無難です。2枚目から1番の子に入力させると、十中八九話を

          Google Workspace for Educationについて#2 (活用方法)