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クラウドサービスについて#1 Microsoft365とGoogle Workspace for Educationを同じアカウント名で運用できるか

結論1

できます

まず、初めになぜこんなことをしようと思ったか

アカウントの種類増えすぎ


クラウドサービスたくさん導入してしまうと、どうしても管理が煩雑になってしまいます。もちろんシングルサインオンを提供しているベンダーさんに任せるのが一番楽だと思いますが、公立高校の辛さは兎にも角にもお金がない!!できるだけ無料でやらなきゃ!ってケース多いですよね。

以下に簡単に説明しますが、ドメインの使い回しはできます。お勧めする方法ではないと思いますが、現実的にこれしか方法がありませんでした。

仮に「****@note.ed.jp」というドメインを所得した場合

初めにGoogleと契約し、「johnsmith@note.ed.jp」という生徒を作成した。

後からMicrosoft365と契約し、「johnsmith@note.ed.jp」を作成する。

という同一アカウント名を共存させることは事実上可能です。

でも、メールってどうなるの?

と思いますよね。私もそこが不安でサポートに電話しました。

結論2

MXレコードの設定をしなければ問題なし

こちらの設定をしなければメールは今までどおりの運用ができます。さらに本校の場合は、Microsoft365のOutlookを使用可能アプリから除いているので大きな混乱はありません。これまでどおり、Gmailからメールが使えます。

このようにして力技でアカウントの種類を減らしてしまいましたという話でした。 


このような話題もなかなか検索しても解決しないので、今後も教育関係者の独特の悩みなどを共有できればと思います。

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