「災救マップ」活用を 天台宗防災士協が研修会
天台宗防災士協議会(井藤圭順会長、兵庫教区高家寺)は5月24日、大阪大学大学院の稲場圭信教授(共生学、宗教社会学)を招いて研修会を行った。稲場教授は「寺院と僧侶の災害時対応」と題し、僧侶約10人に対して、自身が開発に携わった「未来共生災害救援マップ(災救マップ)」の活用方法を説明しながら、寺院と防災について話した。
稲場教授は、寺院を避難所にする必要性▽大規模災害時の連携の重要性▽災害時協定▽災救マップ▽「防災士」の資格取得―について話した。
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