【能登半島地震】説かずに聴く 真如苑、足湯ボランティアで活動
※文化時報2024年5月31日号に掲載予定の記事です。
奥能登の玄関口として知られる石川県穴水町は、能登半島地震で甚大な被害を受けた。倒壊した家屋は解体のめどすら立たず、生活の再建を見通せない人々が避難所に身を寄せる。その一つである穴水町さわやか交流館プルートを、3月27日に真如苑の職員と信徒計6人が訪れた。「足湯ボランティア」を行うためだ。(山根陽一)
在家信徒が奉仕(サーブ)
お湯を張ったたらいに足を浸してもらい、手を握りながら一対一で話を聴く。日常を奪われた悲