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身体が喜ぶ水分補給の方法

前回お話しました「お水のススメ」からお水の大切さを知ってもらえたかと思います。

日常の水分補給をお水に変える事は出来ましたでしょうか?

しかし、お水を飲んでいても水分率に反映されないという方!

お水には飲み方もあります。


飲み方ってそんなに重要?と思われるかもしれませんが

ココ!!ホントに重要なんです。

お水を飲むにも、いくつかのポイントがあり、人の性質も十人十色ですが、お水の飲む量や飲み方も人によって違いがあります。

ここでは、知っているようで知らないBUNGOがススメる身体が喜ぶ水分補給の方法について!!

お話していこうと思います。

意識しているのと、していないのでは効果に大きな差が出てきます。

飲み方のコツ

飲み方のコツ

飲む量

よく「1日2リットルは飲もう」というワードを目にしますが、なぜ性別、体型、年代が違う私たちは2リットルという数字に動かされてしまうのでしょうか…

数字だけに囚われて、その2リットルという数字を達成するために無理をして飲んでいませんか?

食生活や運動量などによっても異なりますが、一般的に人の身体は、体重1kgあたり20㎖を目標に、お水から摂取すると良いとされています。

1日あたりのお水摂取量
体重●●kg×20㎖=●㎖

60kgの方の例)

60(kg)× 20(㎖)=1200㎖
1日で1.2ℓお水で水分補給する必要があります。

※⚠️注意⚠️
1日で排泄される水の量が、体重1kgあたり40㎖

それと同等の水分補給を必要とします。
ただし、全て飲料から摂取しているのではなく、食物中に含まれている水分や体内でできる水分などを全て合わせて1kgあたり40㎖量を摂取すれば良いのです。

お水の飲み方 と「タイミング」

お水の飲み方 と「タイミング」

飲む量には、こだわる方が多いのに、飲み方について、あまり意識されてない方が多いと感じています。

注目して欲しいのは飲み方とタイミングです。

飲み方のポイントとしては、

各人の必要とするお水摂取量を目安に !1日かけてこまめにちょこちょこと何回にも分けて!

摂取していただく事をススメています!!


タイミングと言われると喉が乾いたら飲む!!
多くの方がそう思われると思います。

しかし喉が乾いている時点で、既に身体は脱水している状態なのです。

喉が乾いている状態だと、勢いよくゴクゴクと一気に飲み干してしまいますよね

一気飲みする事で、上記で説明した
1kgあたり20㎖以上摂取する必要がでてきます。
(次の回にお話させて頂きます)

一度に沢山飲めば、血液中にある程度吸収されますが、直ぐに尿として排出されやすくなってしまいます。

また臓器にも負担がかかり、健康のために沢山飲んでいる事が、時に悪となってしまう場合もあります。


そして常に、お水の入った容器を見える位置に置いておくと、自然とお水に意識がいき、こまめに取れる習慣に繋がります。

こまめな水分補給は1年後、2年後、3年後のあなたへと繋がります。

理想的なお水の飲み方一日の流れ

理想的なお水の飲み方一日の流れ

・朝起きた時

目覚めの一口が、あなたのやる気スイッチとなる!

朝は内臓の機能がまだ眠っている状態です。

1日のはじまりにまずは、ひとくちのお水で身体を起こしてあげて下さい。

目覚めの1杯はコーヒーや暖かいスープなどになりがちですが、それは食事となります。

コーヒーやスープを飲む前に、一口お水を飲むだけで身体の細胞達が目覚めます!!

・食事中

よく食事中は消化を妨げてしまうからあまり水分を取らない方がいいと言われがちですが、コップ1杯程度までのお水なら問題はありません。 

しかし、それ以上となってしまうと消化酵素を薄めてしまい、消化の働きを妨げててしまうので食事中の飲み方として飲む量は注意が必要です。

食事の最後でも途中でも、どこでとって頂いても大丈夫です。 

・仕事中や学習中もこまめにお水摂取

お水を飲む事で身体が整い、仕事の効率、学習の効率がUPします。

日中活動していると、身体から水分がどんどん奪われます。
こまめにお水を取り、水分不足になるのを防ぎましょう。

・運動時

運動により失われた水分を補います。

水分補給、喉の渇きを潤すなら基本お水!! 身体に残る水分としてはお水が1番です。

水 > スポーツ飲料


水をベースにスポーツ飲料と併せて水分補給しましょう。

ただし、スポーツ飲料のガブ飲みには気をつけましょう。

スポーツ飲料は、スポーツ時の血液の状態の崩れを即座に整えるのに役立ちます。
ただし、血液中に甘み成分、塩分が必要以上に入ってしまうと、私たちの脳は甘みを欲しがってしまい、さらに喉の渇きも増してしまいます。

ですから、スポーツ飲料の取りすぎには注意です。

・入浴前後

入浴中は水分が失われてしいます。
前後には十分な水分補給をましょう。

・就寝前

寝る前のお水で睡眠に備えましょう。
就寝前のお水は、むくんでしまう、トイレが近くなるからと敬遠されがちですが、むしろ逆です!!

身体は常に、お水の力を借りて血液を循環させています。身体に水分が足りていない人は、水分を身体に溜め込もうと、逆にむくみの原因を作ってしまうことになります。
寝ている間にも水分は失われています。


飲んでも飲んでも体水分率、量が増えないと言う方

飲んでも飲んでも体水分率、量が増えないと言う方

ここまでお水の取り方、取るタイミングについて様々な場面からお伝えしました。

お水は、常に私たちの身体を動かすためのサポーターとして活動しています。
私たちの日頃の水分の取り方で、様々な変化が起きます。

ここでお話ししたいくつかのポイントを意識してお水を摂取してみてください。

しかし、お水を飲んでるだけでは効果を最大限引き出せません!!

体水分率を上げるには、まだ大切な事があります。

それは………次回!

お水を飲むだけではダメだった?!お水の力を引き出すには〇〇と一緒にがマスト!!

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