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100円で心は豊かにできる〜休職期間中8割支給〜

今日100均に行ってみた。100円で売っているものがいっぱいあった。それこそ、100円で生活するものは全て揃うじゃないかと思うくらい。僕は普段あまり100均に行くことはなかった。欲しいものはある程度揃えられるくらいは給料をもらっていたから。欲しいものがあれば、結果的に買っていた。洋服屋に行って試着をしたら最後…『これカッコいいじゃん』とななり、レジに向かっていた。ネットサーフィンをした時には『これ欲しいじゃん』となれば、ポチッと購入していた。

結局、数回しか着なかったり、まったく使わなかったり…。買うまでには相当悩むくせに…最終的には買っていた。飽きやすいのか…はたまた買うことに満足していたのか…それはよくわからない。

休職生活が始まり、ほとんどショッピングに行くことはなくなった。体調が悪いというのもあるけれど…会社の規定で、休職期間中は基本給の8割支給となっているからだ。もらえるだけ有難い。基本給は低く設定されており、手当金や残業代で多く感じていただけだった。休職期間中も社会保険料は支払わなければならないし、生活する為に日々の生活費や光熱費等、捻出しなければならない。これが思っていたより大変。

『お金の不安は、心の不安に直結する』

大学に通っていた時より極貧生活だ。大学時代は実家から通っていたということもあるけど。33歳でお金の苦労を味わうことになるとは。これも社会勉強の一つだ。

100均の話に戻ると、ひと昔の100均といえば、本当に100円っぽいなーというモノが多かった。そのイメージが僕の頭を支配しており、そういう印象しかなかった。ただ、すごくビックリした。いろいろなキャラクターとコラボしており、クオリティーの高い商品も100円で売られていた。家事用品・文具用品、ガーデニング用品、車関係、その他諸々。100円でこんなに商品が揃うの?って感じだった。

今までも100均には何回も行ったことはある。ただ、何も考えずにフラーっと見て帰るというある種、暇つぶしに近いものであった。何を偉そうにという感じであるけど『100円で買うなら、他でもう少し良いモノを買おう』っていう感じかな。

1円でも無駄にできない生活になると、考え方や価値観がコロッと変わるんだなと思った。同じ商品でもできるだけ安いモノをとか、これは我慢しようとか、できるだけ贅沢はやめようとか、自分でも驚くほどだ。

33歳にして理解した。今まで、いかに自分が贅沢な生活をして、無駄な消費をしていたということを。背伸びをせず、ありのままの自分でいよう。これまでは、『安いモノより高いモノ』の方が良いに決まっていると、ある種見栄を張っていたのかも。

『何を買うかではなく、買ったモノをどう使うか』

使い方や考え方でどんなモノでも輝き出す。100円のモノだってずっと使えるし、なんら遜色はない。今更、こんなことを33歳の大人が言うことではないけど。お金が自分をどんな姿にでも変えてしまうんだなとも思った。

『お金の余裕は、心の余裕』

それは本当にそう思う。お金に余裕があれば、心にも余裕が生まれる。ただ、考え方やお金の使い方で心の余裕は生み出せる。今日感じたこの気持ちはいつまでも持ち続けたいな。

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これは今日、100円ショップのSeriaで買った。『ミニチュアデザインチェア』だ。SNSで人気が出て、売り切れ続出のモノらしい。僕の住む地域でもほとんど売ってなかった。ギリギリ間に合って5色全部、買うことができた。100円とは思えないクオリティーでとても可愛くて、お気に入りだ。

これは無駄じゃないのかって。1個100円だから大丈夫。

これで心の余裕を生み出せるのだから。



どうも文吾野助。

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