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自己理解プログラムを受けて、どうなったの?



なぜ、自己理解プログラムを受けようと思ったのか

私は自己理解プログラムを4月7日から受け始めました。
自己理解プログラムを受けようと思ったきっかけは、現職での仕事がしんどくなってきたことからです。
 現職では、4年以上勤めていて、会社でもある程度評価されていて、出世も控えていましたが、全体をまとめる上司のやり方が自分とは合わず、
価値観が大きくずれてきて、精神的に辛くなってきて、本当にこの会社、仕事でいいのだろうかと思い始め、初めて会社を辞めようという気持ちになりました。

その時に本屋で出会ったのが、八木仁平さんの
「才能の見つけ方」「本当にやりたいことの見つけ方」でした。
あまり本を最後まで読めない自分なのですが、これらの本は興味深くて熱心に読むことができました。
1人だけでは、自己理解は難しいなと思い、自己理解プログラムの無料カウンセリングを受けに行ったことを覚えています。
自己理解プログラムを受ける費用(33万)は、決して安いものでもなく、少し悩みましたが、この暗闇から抜け出すために、受けることを決意しました。

自己理解プログラムを受ける前は、会社を辞めるべきか、続けるべきかという義務感、責任感が強く、べきかではなく、転職したい、続けたいに変わることを目標にすることになりました。

自己理解プログラムでわかった価値観


自己理解プログラムは、毎日最低1時間はワークに取り組むことになっています。
自分の人生を1年ずつ振り返り、価値観、才能、興味をワークの取り組みつつ、コーチからの助言を頂きながら、進めていきました。

価値観

価値観は、安心→ありのまま→成長→仲間→熱中で、
安心できて、ありのままでいられる状態になると、成長を求めて、成長しあえる仲間がいるとされに頑張れて、熱中できる状態になります。
安心、ありのままでいられない状態で、成長を求めると精神的に無理が出てきてしまい、体調を崩しがちだったなと思います。
自分自身の成長と他人の成長を促進することも自然とやっているようで、それが仕事の目的となりました。
学生時代に一番充実していた時を考えると、部活動で成長しあえる仲間がいて熱中できていたなと思います。

自己理解プログラムでわかった才能、得意なこと

才能

ストレングスファインダーという資質診断を用いて、1位から14位の資質を今まで人生を振り返りながら、具体例を出し、強み、弱みを見つけていきました。

私の上位資質の1位から10位ぐらいまでは、長所でもあるのですが、短所としても出てきてしまうことが多くて、信念はあるけど共感性や調和性が強くて、強く人に言えなかったり、本当は仲間が欲しいけど、警戒心が強くて、人見知りが激しかったり、挑戦したがるけどビビりだったりと
結構、矛盾した自分の感情に苦しんでいることもありました。

得意なことは、無意識にできるから短所としても現れやすく、家庭の空気を読みながら育ってきた私の環境にも繋がってくるので、好きになれない自分がいて、才能をみつけるワークが一番自分の中で苦しかったなと思います。

私の才能、得意なことをまとめると、相手に共感したり、分け隔てなく接することができたり、傾聴したり、一人一人にわかりやすく教えたりすることです。
現職では、精神疾患だったり発達障害の方々と接する機会が多かったので、力を発揮することが多くありました。

意外なのは、ポジティブという資質でした。
心配性な自分からすると有り得ないなと思っていましたが、
思い返すと、一人で山に入って危ない所にいったり、人気のない所でテント泊したり、トレーニングしたりと経験や知識がついてくると大胆な行動に出たりすることもあり、
私のポジティブという資質は、慎重さとセットで現れるようで、
慎重さというのは、自分にとっては準備するために必要なプロセスなんだなと思いました。
周りからは危険なことをしているように見えても、自分でコントロールできる危険さなら大丈夫と思えるんだと思います。
ただ、過去には大きな目標を立てすぎて、準備やトレーニングするだけで終わってしまったこともあり、対策としては小さく始めることだと考えています。

自己理解プログラムでわかった興味、好きなこと

自分の人生を振り返ってみると、いつでも運動しているというのは共通していて、何か大きな結果を残しているわけではないのですが、自分にとって大事なことで、どんなトレーニングをすればいいかを自然と考えているななどワークをしていて気付きました。

他にも好きなことはあるのですが、ランニングや筋トレというものにかなうものはなく、ランニング、筋トレが好きなことに決まりました。
ここは、すぐに答えが出ましたが、好きなことを仕事にするのかと考えると自分の実力が頼りなく感じ、怖さを感じたのを覚えています。
できるか、できないではなく、やりたいかやりたくないという考えを思い出して、これらに決めました。

私のやりたいこと、ビジョンについて

私の本当にやりたいことは、ランニング、筋トレで相手の話を傾聴し、相手に嫌な気持ちにさせないようにわかりやすく教えることに決まりました。
それでもって、変わりたいけどやり方、進め方がわかない状態の人に対して、やり方をはっきりとわかる状態にし、成長できる状態にする
です!

実現手段として、現職で精神疾患などで悩み方々に、筋トレなどのエクササイズで元気になってもらう。
一般のジムで働く、パーソナルジムで働くなどなど沢山あります。

最終目標としては、日本中の筋トレやランニングする人の人口を増やし

「どんな人でも、自分はできる、楽しい人生だと思える社会を作る」
というビジョンに決まりました✨

ビジョンができた経緯は、身体を壊してまで無理して働くことや嫌なことを我慢して働くことが社会人だから当たり前といった考え方、できるところを伸ばすのでなく、できないところを叩く文化
そういったものに憤りを感じていたことから、ビジョンができました。
主に現職で働いていてですが、精神的に病んでいる方々は、心だけでなく身体の健康も損なっている方が多いのと
上司のやり方に疑問を感じていて、できない人を叩く文化が会社にできてしまっていることに対しての憤りを感じていたからです。

結果としてどうなったか

自分は、この会社から抜け出したいという一心で、早いペースで進め、5月中旬頃には、やりたいことが決定し、終了期間が1ヶ月以上残っている段階で、実現に向けて動き始めました。
5月下旬頃には、体調もあんまり良くないため、辞める前提で休職して、
転職活動もして、一般のジムで1社内定を頂きました。

第一志望であった不採用になったパーソナルスクールの最終面接で、どんなパーソナルトレーナーになりたいかと聞かれたとき、上手く答えられない自分がいて、
なぜ、自分がトレーニングを始めたか、筋トレを始めたかを考え直すきっかけになり、
自分が筋トレを始めたきっかけは、メンタル不調のため、自信をつけるため、元気になるためだと思い出すことができました。

現職は、働くことに悩んでいる精神疾患や発達障害をお持ちの方々への支援する仕事でして、運動プログラムを通して、元気になってもらうことは、自分のビジョンにも繋がるのではないかと考えました。

また、自分が辞めようと思った原因の上司が、退職することを聞いて、
会社のやり方も大きく変わることになり、意見を通しやすい状態になったのと
仲の良い職員や社長や副社長たちと話すことで、自分のやりたいことが現職でもできるのではないかと思い、現職にとどまることになりました。

幸い、会社に私を信頼してくださる方々が多くいて、それが自分の安心、ありのままといった価値観に繋がっていると感じます。

これからどうしていくのか

正直に言うと、休職してから精神的に不安定になることもあり、復職するためのリワークプログラムを受けて、対人のリハビリをしようと思います。

私自身、筋トレを始めたきっかけは、元気になるためでもありました。
そのために、トレーニングで自分をまた元気な状態にしたいのと
自分も筋トレやランニングを通して、いろんな人を元気にしていきたいなと考えています。

今やることとしては、
筋トレを続け、ベンチプレス80キロから100キロを目指すこと
食事管理を続け、筋トレ飯を作り、身体づくりを行う、元気になる
リワークプログラムで対人のリハビリをする
身近な人にトレーニングを教える
パーソナルトレーナーの資格を取る
パーソナルトレーナー養成スクールに通う
トレーニング仲間と繋がる

後々に、現職に戻り、障害を持った方々に運動プログラムを提供する仕事をさせてもらいながら、
副業で、ジムなどで働きたいなと考えています。

最後に

自己理解プログラムを終えて、やりたいことが見つかることで、全ては解決するわけではなく、これからがスタートなんだなと感じています。

今までは、会社のため、誰かのために頑張っていましたが、これからは自分のビジョンややりたいこと、価値観に従って、人生を歩んでいきたいと思っています。



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