ながい

電機メーカ勤務。神奈川在住。2児の父。丑年。ボードゲーム好き。

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最近の記事

2023 Xデザイン学校マスターコース#06(10/14) ふりかえり

こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#06アイデア発想とリフレーミングの気づきを書いていく。 アイデアの原理は2つ。 アイデアが既存の要素の組み合わせであるなら、アイデアが浮かばない要因は既存の要素(知識)が足りないからだ。また知識に偏りがあるとアイデアが飛躍しない。エンジニア視点で技術の知見を蓄えるだけでなく、デザイナー視点やユーザー視点を持ち合わせてアイデアを拡大していく。様々な教養が必要なのだと納得した。 8つの問いでリフ

    • 2023 Xデザイン学校マスターコース#05(9/16) ふりかえり

      こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#05ユーザー調査の分析と発想の気づきを書いていく。 わかりきった価値探索に陥る。 今回はKA法を用いて、ユーザーの価値分析を行った。 いつの間にかチームメンバに伝わりやすく、説明しやすい価値を探していた。だからといって奇抜な価値をむりやり創出しても、それは分析者の主観であり、ユーザーの文脈と一致しない。ここら辺の塩梅が難しい。 また個別の出来事に対して特異な価値を見つけることができても、価

      • 2023 Xデザイン学校マスターコース#04(8/19) ふりかえり

        こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#04ユーザー調査とインタビューの気づきを書いていく。 ブランド体験はビジネスの視点。ユーザー体験はヒトの視点。 自社では「UX」をブランド体験として使うことが多い。UXが大事と言いつつ、お客様の体験を調査したことがなく、また「自分がユーザーだったら」と自分都合の考え方がよくある。 このような考え方に陥る原因は、実際にお客様に対面する機会がなく、機会があっても製品を中心に観察するためだと思う。

        • 2023 Xデザイン学校マスターコース#3.5(8/12) ふりかえり

          こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#3.5観察調査の気づきを書いていく。 デザイン業務の分業化にどう立ち向かおうか? デザイン業務の効率化が進むほどリサーチャー、プロトタイプ設計者、評価者と分業化されやすい。そのためHCDプロセスを最初から最後まで走り切れるデザイナーは稀である。 今回の講義では、製造業においてエスノグラフィー調査からプロダクトリリースまで完遂したデザイナーを講師に招き、観察調査のイロハを教えてもらった。 プ

          2023 Xデザイン学校マスターコース#03(7/8) ふりかえり

          こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#03チーミングとビジョンデザインの気づきを書いていく。 クリエイティブなチーミング 職場風土改革の担当者として心理的安全性、組織と対話、メタ認知を勉強したこともあり座学は納得感をもってた。ワークショップで体験したことで理解がぐっと深まった。書籍や研修による知識学習だけでは気づけないことがたくさんある。 早速、職場のビジョンをチームでデザインしようと提案したが、ビジョンデザインの目的や意図が上

          2023 Xデザイン学校マスターコース#03(7/8) ふりかえり

          2023 Xデザイン学校マスターコース #02(6/10) ふりかえり

          こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#02ビジネスインタビューとビジネスモデルの気づきを書いていく。 人間はやってることと言ってることが違う 外から行動を観察することが必要だと思いつつ、実際はインタビュー調査をすることが多い。ベーシックコースを経て、ユーザーの行動を疑似体験することに挑戦してきたが、今回の講座ではフィールドワーク、シャドーイング、行動観察に挑戦したいと思った。 深い提案は長続きする 松下幸之助の思想は深い提案だ

          2023 Xデザイン学校マスターコース #02(6/10) ふりかえり

          2023 Xデザイン学校マスターコース #01(5/13) ふりかえり

          こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校マスターコース#01ブートキャンプの気づきを書いていく。 全体マップの必要性 製品品質(モノの視点)にいる相手に、利用時品質(コトの視点)で会話する困難さを感じていたが、講義の進め方から全体マップの有用性を感じた。 デザイン思考は「創造的」な問題解決 「創造的」を許容できるビジネスマンは少ない。なぜなら時間が足りないからだ。効率的に進めた結果、創造的が抜け落ちた「対症療法的」な問題解決になりがち。 コー

          2023 Xデザイン学校マスターコース #01(5/13) ふりかえり

          2023 Xデザイン学校 #00 プレ講座(5/7) ふりかえり

          こんにちは。UX3年目の永井です。 この記事では、Xデザイン学校の#00プレ講座の気づきを書いていく。 自己紹介 私は品質統括部門に所属し、利用時品質検証を軸にUXデザインを社内に展開する業務に携わっている。2021年にXデザイン学校のベーシックコースを受講し、1年間の休学を経て今年、マスターコースを受講する。 「とりあえずやってみる」大切さ 去年の休学中はベーシックコースで鍛えた「とりあえずやってみる精神」で自社のブランド体験を主観形成することにチャレンジした。「百

          2023 Xデザイン学校 #00 プレ講座(5/7) ふりかえり

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #10 オズの魔法使いと成果発表(2/19) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#10の気づきを書いていきます。 講義の課題 スタートアップ企業になり、プラットフォーム企業に対して、そのプラットフォームを使った新規サービスを売り込み、大金を得ることが目標。  私たちのチームは「エシカル消費をもっと身近に」をビジョンに掲げるスタートアップ企業として、課題に取り組んだ。 スタートアップ企業になりきれていなかったという気づき 当日の午前中も成果発表にむけてメンバと議論していたのだが、ここにき

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #10 オズの魔法使いと成果発表(2/19) 振り返り

          Xデザイン学校#2月オフィスアワー(2/12) 振り返り

          こんにちは。 この記事では、Xデザイン学校#2月オフィスアワーのメモを書いていきます。 9月のオフィスアワーでいわれたこと前回は、ビジネスモデルについてアドバイスをいただいた。 ・エスノグラフィーや行動観察が浅い。ビジネスモデルに血が通ってない。日頃から考えて無さすぎ。 ・ビジネスモデルを変える必要は無い。もっと深く探索しなさい。 ・音楽で人生を豊かにする!というありきたりなパーパスでもいい。それを本気で考えた時に、それを強く思ったきっかけや、他の人には任せられないみたい

          Xデザイン学校#2月オフィスアワー(2/12) 振り返り

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #09 ユーザー評価(1/22) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#09の気付きを書いていきます。  講座を受けてから時間がたってしまったので、回顧型の振り返りとなる。普段であればすぐに学びをアウトプットするよう努めるのだが、今回の講義は強い気付きを得ることができなかった。(気づきが得られなかった原因は、自分の経験不足のためだと後にわかった。) 前回から続く違和感の正体最後に(#08引用)   未来志向でビジネスを考えていたはずが、インタラクションになってくると現実路線にな

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #09 ユーザー評価(1/22) 振り返り

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #08 ペーパープロトタイピング(12/18) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#08の気付きを書いていきます。 "伝わる"絵を描く 本講座の前半では、講師にグラレコのくぼみさんをお招きし、シンプルな図の描き方から人の表情や身体の描き方を学んだ。普段からラクガキを得意としていたので、絵を描く技術ではなく「伝える技術」に着目して聴講した。  絵が上手いとアイデアが良く見えたり、下手だと悪く見えたり。アイデアの善し悪しじゃないところで評価が変わる。上手い人も下手な人も、同じ技量でアイデア出し

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #08 ペーパープロトタイピング(12/18) 振り返り

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #07 構造化シナリオ法(11/13) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#07の気付きを書いていきます。 UNLEARNの難しさ 本講座では、アクティビティシナリオとインタラクションシナリオを書くワークを行った。ナラティブとストーリーの違いを意識しながら書いたものの、報告書やマニュアルを書く普段の手癖が抜けていないことを講師に指摘されて初めてハッとした。  エンジニアぽい思考を離れて、デザイナーぽい思考でやっていこうとするが、なかなか空っぽにするのは難しい。自分の思考パターンを客

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #07 構造化シナリオ法(11/13) 振り返り

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #06 アイディア創出と受容性評価(10/15) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#06の気付きを書いていきます。 判断のスピードが重要人間のスピードには3種類ある。フィジカル、思考、判断。 人よりも3倍速く走れる人間はいない。  人よりも早く移動するために自動車ができた。人よりも速く計算するためにコンピューターができた。人間のスピードは道具によって向上してきたが、判断・決断のスピードは人によって大きな差が生まれる。  判断のスピードを上げるためには判断基準を明確にすることが大事だ。加え

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #06 アイディア創出と受容性評価(10/15) 振り返り

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #05 ペルソナシナリオ法(9/18) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#05の気付きを書いていきます。 すべての活動はつながっている上位下位関係分析の前に、インタビューが大事。 インタビューの前に、自分たちのビジネスモデルが大事。 まずさの原因は大抵、前のフェーズにある。  企業のビジネスモデルを理解したうえでユーザー調査を行いペルソナを作ってくれるのであれば、ペルソナ1体何百万円は妥当な金額だと思った。 インタビューのまずさは、分析しないと気づかない ユーザーの本質的欲求を

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #05 ペルソナシナリオ法(9/18) 振り返り

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #04 ユーザーインタビュー(8/21) 振り返り

          こんにちは。UX1年生の永井です。 この記事では、Xデザイン学校#04の気付きを書いていきます。 大企業の新規事業開発は難しい人間は脳が疲れることを嫌うため基本的には考えたくない生き物である。長く生きれば生きるほど自分の生活が最適化されていく。  戦後の時代から安定を勝ち得た大企業。そこで働いてきた40代~50代は新しいことをする気力、体力、知力がない。そういう環境で先人たちの省エネをモデルとする30代~20代はセンスがないと理解した。(書いてて心が痛い)  大企業がスター

          2021 Xデザイン学校ベーシックコース #04 ユーザーインタビュー(8/21) 振り返り