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2021 Xデザイン学校ベーシックコース #04 ユーザーインタビュー(8/21) 振り返り

こんにちは。UX1年生の永井です。
この記事では、Xデザイン学校#04の気付きを書いていきます。

大企業の新規事業開発は難しい

人間は脳が疲れることを嫌うため基本的には考えたくない生き物である。長く生きれば生きるほど自分の生活が最適化されていく。
 戦後の時代から安定を勝ち得た大企業。そこで働いてきた40代~50代は新しいことをする気力、体力、知力がない。そういう環境で先人たちの省エネをモデルとする30代~20代はセンスがないと理解した。(書いてて心が痛い)
 大企業がスタートアップを買うメリットは、新規事業開発にかかる時間を買えるから。社内からの新規事業立ち上げは王道、かっこいいが、そういう価値観も見直そうと思う。

質的調査では見てから聴く。順番が重要。

全社統括部門のお仕事として関連部署のお困りごとを聞いて回るが、本質的な困りごとをもらえたことがない。もらえるわけがない。現場に行って観察し、本人も問題だと思っていないことに気付きヒアリングしないといけない。UXデザインに限らず、自分の省エネな仕事も見直さないとな。

イノベーションの視点、ソリューションの視点

生産工場へ点検に行った際、動線を改善したほうがよいとか、整理整頓をしたほうがよいとか、目に見える問題を解決することが多かった。現場レベルの解決策はソリューションの視点。
 本社部門でやるべきはイノベーションの視点で現場を見てヒアリングし、観察結果から生産工場にサービスを返さないといけない。

ビジネスモデルが決まっていないとペルソナは作れない

消耗品的なペルソナしか作れない理由がなんとなく理解できた。価値あるペルソナは1体何百万円かかる。いろんなサイトでペルソナの作り方を紹介されているが、その情報量の多さからチープなペルソナが増えている気がする。

自分たちの考えているサービスよりレイヤーを高くして質問する

具体から抽象へ。常に心にとどめておきたい言葉。

雑記

講義中に息子(4才)がリビングで転び、左肘の亜脱臼を起こした。娘(1才)も泣き始め手が付けられないと嫁からヘルプがきたので講義を中断。
 嫁がスマホで病院を探していたが、土曜日午後は空いている病院がない。サイトを開いては閉じて、開いては閉じてイライラ。電話することを助言し、子ども医療電話相談事業にかけるも時間外。最終的には地域の小児救急ダイヤルに電話して、すぐに診察してくれる病院を教えてもらえた。タクシーも手配し、指定の病院へ。タクシーに乗るころには息子の亜脱臼は治っていた。

翌日、嫁に今回の騒動についてインタビューを試みたが、刑事と犯人モデルとなり、10分後には喧嘩になった。どうして怪我したの?ひとりで対応できなかったの?サイト検索に頼りすぎじゃない?電話に気付かなかったの?→「あなた、私を責めてるの!」って具合。

翌々日、離席中の講義動画を見返したところ、師匠と弟子モデルを学んだ。嫁に対するリスペクトが足りなかったと反省。
 聞きかじりの技術ほど怖いものはないことも学べた。

最後に

次回はペルソナを作るための強力なメリットを学習できる。楽しみだ。次回までの宿題の所為で毎日、脳が汗をかいている。

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