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2021 Xデザイン学校ベーシックコース #05 ペルソナシナリオ法(9/18) 振り返り

こんにちは。UX1年生の永井です。
この記事では、Xデザイン学校#05の気付きを書いていきます。

すべての活動はつながっている

上位下位関係分析の前に、インタビューが大事。
インタビューの前に、自分たちのビジネスモデルが大事。
まずさの原因は大抵、前のフェーズにある。

 企業のビジネスモデルを理解したうえでユーザー調査を行いペルソナを作ってくれるのであれば、ペルソナ1体何百万円は妥当な金額だと思った。

インタビューのまずさは、分析しないと気づかない

 ユーザーの本質的欲求を探索するために上位下位関係分析法を行ったが、インタビューで聞き漏れている情報が多いため「調査しなくても分かるわw」な結果しか得られなかった。

 いままでお作法を学べばインタビューが上達すると思っていたが、分析をしないからインタビューが上達しないのだと納得した。

ファクトを共通化して、ファインディングスにするわけではない

 ファクトを上位化するときに共通項でくくり、結果、情報が小さくなってしまう。たとえば「健康のためにジムに通っている」「健康のために食事制限している」をくくって「健康になりたい」とか。

 なぜ健康になりたいのか、どういう状況だと強くそう思うのかのインタビューが足りない。

ペインを解決することは対処療法

 インタビューでペインを見つけて満足してしまうと、行為目標や価値が見つからなくなるのでやめなさいという意味だと理解した。

 不便を解決するは下層の考え。その不便を解決した先の価値や未来が自分たちが考えるサービスやありたい未来とかけ離れていないかを確認するためにインタビューをする。

最後に

 講義中の気付きもあるが、日常での気付きが最近特に多い。先週、内部監査をした際も、表面的なルール違反を指摘する視点から、ルール違反の背景や被監査部門の存在意義に考えを飛ばし、彼らの暗黙の価値観を探索するようになった。

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