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2021 Xデザイン学校ベーシックコース #06 アイディア創出と受容性評価(10/15) 振り返り

こんにちは。UX1年生の永井です。
この記事では、Xデザイン学校#06の気付きを書いていきます。

判断のスピードが重要

人間のスピードには3種類ある。フィジカル、思考、判断。
人よりも3倍速く走れる人間はいない。

 人よりも早く移動するために自動車ができた。人よりも速く計算するためにコンピューターができた。人間のスピードは道具によって向上してきたが、判断・決断のスピードは人によって大きな差が生まれる。

 判断のスピードを上げるためには判断基準を明確にすることが大事だ。加えて判断するための準備も大事。

 2020年春、これからテレワークが増えるだろうと持ち家を買い替えた友人がいる。もともと住み替えるつもりだったと彼はいうが、常にその選択ができるように準備していたことがすごい。

考えるは「作業」

 未来志向で考えるときは頭で考えすぎて、結果、考えがまとまらないことが多い。外化が足りないのだと気づいた。未来はどうあるべきか、そのために今なにをすべきか。可視化して思考のサイクルを回す作業が必要。

ペルソナ+バリューシナリオがコンセプト

 新規事業のコンセプトを評価する際に、資料から得たい情報量の基準が難しかった。そもそもコンセプトという概念が人それぞれ異なる。前提を合わしてから議論したいので、「ペルソナ+バリューシナリオがコンセプト」という考えは参考になった。

※バリューシナリオのシーンと、アクティビティシナリオのタスクの書き方を同じように書いていたので、この時点で正せてよかった。

ビジネスモデルの理解が大事

 チームメンバとビジネスモデルとペルソナが共通認識になっていたからか、今回のワークは比較的スムーズに進行した。メンバからのアイデアがあふれる楽しい体験をした。

 デザイン思考の社内研修ではビジネスモデルの理解が甘いからアイデア勝負になるケースが多々ある。時間の制約があるため仕方のないことだが、研修を立ち上げる時には注意しようと思う。

 今回の講義では複雑になるので取り扱わないソーシャルの視点も、今後の新規事業の判断基準に含まれてくる。今から情報収集をしておこうと思った。

最後に

 今回の講義の題目である「受容性評価」とはいったいなんだったのだろう?

講師からのコメント
  ペルソナとバリューシナリオ見て「おっ!これはいけそうだ」と思うかどうかです。アジャイル開発は、アウトプットする都度に受容性評価を繰り返さなくてはいけません。

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