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2023 Xデザイン学校マスターコース#03(7/8) ふりかえり

こんにちは。UX3年目の永井です。
この記事では、Xデザイン学校マスターコース#03チーミングとビジョンデザインの気づきを書いていく。

クリエイティブなチーミング

職場風土改革の担当者として心理的安全性、組織と対話、メタ認知を勉強したこともあり座学は納得感をもってた。ワークショップで体験したことで理解がぐっと深まった。書籍や研修による知識学習だけでは気づけないことがたくさんある。

早速、職場のビジョンをチームでデザインしようと提案したが、ビジョンデザインの目的や意図が上手く説明できず、本来話し合いたかったことの2割も対話できなかった。アプローチを練り直しもう一度挑戦してみる。

自己との対話の時間

自己との対話をするときには外化が必要。頭の中で考えると堂々巡りになる。

何度も同じことをぐるぐる考えて先に進めないことがあるので、最近はホワイトボードやA4コピー用紙に絵を描いて話し合うよう心がけている。

下手でも図解しておくと自分が何に躓いているのか、相手と自分の認識の違いがどこにあるのかが見えてくる。外化は本当に大事。

批判に対するポジティブな解釈

「批判によってアイデアが強固になり磨かれる」というポジティブな捉え方が勉強になった。

ただし、批判的対話が成り立つのは心理的安全性が保たれていることが前提にある。互いに価値観を認め合える関係性だからこそ本気の対話ができる。

批判的対話をスパーリングと比喩していたこともわかりやすかった。リング外から一方的に野次を飛ばしたり、自分の力を誇示して相手をねじ伏せたりすることは、スパーリングの目的にそぐわない。

あるべき姿ではなく、ありたい姿を考える

あるべき姿を考えると、現在のできていない状態を改善しないといけないイメージがある。現状を悲観的に捉えすぎてしまうし、やらされ感も強い。

ありたい姿で考えると、現状よりももっと良い未来を考える思考になるため現在を否定せずに考えられる。良いマインドセット。

べき論の主張も、ありたい姿と意訳すれば心が軽くなる。

最後に

今回の講義では自分の内面を観察する時間が多く、自分が作りたい世界を妄想するのが楽しくもあり悩むことも多い。

幼少期に漫画家になりたかったが、自分が読者に伝えたいことがわからず、漫画家を諦めた。ビジョンデザインはその体験を彷彿とさせるので、今度こそ自分が何を伝えたいのかを探求し諦めずに走り抜けたい。

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