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ジブリパーク、控えめにいって最高だ

2回目のジブリパークに行ってきた。

前回はジブリの大倉庫、どんどこ森、青春の丘、の3エリアだけだったが、今回はそれにもののけの里、魔女の谷、の2エリアが追加されたフルパッケージ版、である。

前日は夕方から雨で不安だったが、一晩明けると晴れてきており、風もさわやか、緑は洗われて最高に気持ちいい!

前回は、大倉庫の人手の多さでなかなかに疲労困憊、だったが、今回は以前より空いている!恐らく、定員数は変わらないのだろうが、もののけの里、魔女の谷、などが完成したことで、分散されたのではないか。
かなりスイスイ、周れる周れる。

今回は、前回は諦めたどんどこ森、を一番に見た。サツキとメイの家である。私は、大学生の頃、愛・地球博に赴いたが、その時からあるものだが、そのときは見なかった。今回、初めて見たが、思ったより小さいのと、他のお客さんたちで混雑しており、狭いの二乗だったが、然し、子供らは大層喜んでいて、非常に満足だった。

まぁ、今回のメインは、やはり魔女の谷、そして、もののけの里だろう。
さて、今回はもののけの里まで出ているねこバスに乗ることにした。これは大人が一人1,000円、子供が500円という、まぁ、結構なお値段のする移動手段だが、正直、ネコバスはイスまでアニメーションと同じくふわふわクッションでスピードも速く、元は取れる。園内には4台しかないのだが、その値段のせいもあるのか、すぐに乗れる。移動距離は1km〜1.5kmくらいかなぁ。

可愛い乗車券をもらえる。

さて、そうして着いた前座のもののけの里だが、ここは正直オマケレベルである。綺麗に管理されているので、その辺りは大変そうだが、あまりにもキレイで、あまりもののけ姫感はない。
ここは郷土料理の五平餅炭火焼体験が1,200円で出来るのだが、小さい子連れに楽しめる余裕はないのでここはスルー。このエリアは、まぁ20分いれば十分な場所である。

で、次に魔女の谷、だが、ここはシンボル的なハウルのムービングキャッスルが素晴らしい造形で出迎えてくれる。まずは高さだが、まぁでかい。20mもあるのだ。まぁ、他の遊園地とかと比べると低いかもしれないが、ジブリパーク内でも相当に高い。そして、中も撮影NGなのは残念だが、各部屋作り込まれている。うーん、いいなぁ、いいなぁ。ハウルの動く城はいいなぁ。

カブが立つスポットはめちゃくちゃ並んでいて断念。


そして、私はまだ、『アーヤと魔女』は観ていないため、今回はそれ関連の施設は見学しなかったが、然し、それ以外の、『魔女の宅急便』に絡んだオキノ邸や、グーチョキパン屋さんなど、このあたりも作り込み十分で、非常に堪能させてもらった。
ここには、メリーゴーランドがあり、まぁ、これも、大人が1,000円、子供が500円という、ウルトラエクスペンシブな乗り物だが、なんとも美しいメリーゴーランドで、私はメリーゴーランド大好き人間だが、デザインは一番好きかも〜。その上、『世界の約束』が流れて、綺麗な綺麗な乗り物が回転する3分間、私は外から撮影係だったが、これはなんとも素晴らしい。これも元は取れる。

それから、フライングマシン。これは一人500円であるが、子供同伴じゃないと大人は乗れないのだ。子供だけが乗れる、ラピュタへの切符なのだ。私は子供の特権を利用し、乗せてもらった。そのときは、私たち以外誰もおらず、まぁ、平日だから、子供がウルトラに少なかったわけだが、なので、貸し切りでお空の散歩と洒落込ませてもらったわけだ。

これも可愛い乗車券

然しジブリパーク、やはり、値段設定が某ディズニーリゾートと変わらないため、やはり高価に感じるが、まぁ、今回の魔女の谷の完成度には感動したし、これは、撮影NGや人混みの多さ、という−点があるものの、ここだけはディズニークラスだな、と一人で感じ入る次第。

出来れば、後は『千と千尋』と『崖の上のポニョ』、『風の谷のナウシカ』あたりでこのクラスのエリアがあれば、まぁもう十分だ。
個人的には『思い出のマーニー』が大好きなので、湿っ地屋敷があれば嬉しいのじゃが……。あとはサイロね。サイロ。

今回も6時間ほどの滞在だが、まぁ、地球屋と青春の丘は今回も見ることは叶わず、大倉庫など、メインどころはほぼ観られていないし、これは次回に持ち越しだ。

まぁ、私は『毛虫のボロ』と『メイとこねこバス』を子どもと一緒に観たいのだが、それならば、次はいよいよ三鷹の森ジブリ美術館か……。


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