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わたしが振り返りの時間を取るわけ

過去に違う行動をしていたら
未来が変わる、とは限らない。

過去の出来事を修正したとしても、
未来はどうなるか誰にもわかりません。

変えられない過去について考える時間を減らし
変えていける未来について考える時間を増やしましょう。

ニューヨークの美しい人をつくる「時間の使い方」

ニューヨークで暮らす著者、エリカさんがこう書いていた。

振り返るというのは、過去をなかったことにしたり、修正しようとしたりすることではない。では、なぜ私は毎月、振り返りをするのか。

振り返りとは

振り返りとは、過去の出来事から学び、将来に生かすことだと思っています。毎月、どのように振り返りをしているのかと言うと、

1)1か月の出来事を思い出す

手帳や日記などを読み返しながら、印象に残った出来事や感情などを箇条書きします。ふせんに書くこともあれば、ノートやメモに走り書きすることもあります。手帳や日記などに特に書いていないという人も、1か月を思い出してみてください。全てを覚えていなくても、印象的なことなら思い出せるはずです。

2)楽しかったこと、うれしかったことなどを味わう

楽しかった出来事、おいしかったもの、行きたかったカフェに行けたこと、欲しかったものが買えたこと、会いたかった人に会えたことなどを思い出して、ポジティブな感情をもう一度、味わいます。

3)失敗したこと、うまくできなかったことを見直す

ネガティブな感情は、できれば思い出したくない、フタをしておきたいかもしれません。でも、そのままにしているほうが、実は心と体にとって良くない。1か月ごとに消化していくほうがお勧めです。

どんな出来事もポジティブな結末に変える

ニューヨークの美しい人をつくる「時間の使い方」

もっとうまくやれるはず。初めてのことで失敗しても当たり前。失敗は悪いことじゃない。失敗したままで諦めるほうが、よっぽど悪いこと。うまくできなかったことがあるなら、そこから学んで次に生かせばいい。そうすることでネガティブをポジティブに変えていけます。

この3点を考えながら、ノートに書き出すことで、頭の中を整理して毎月を締めくくっています。これをしないと、その月を終えることができないというほど私にとっては必須の習慣です。

良かったら使ってみて↓

なぜ振り返りがいいのか

振り返りをしていない、したくないという人は、イヤな出来事を思い出したくないと言います。私もはじめは抵抗がありました。でも、振り返りを習慣とする中で気づいたのは、イヤな出来事も一時的に思い出して、頭の整理をして、そこから学ぶことで、後までイヤな思いを引きずらないということです。

思い出したくない出来事や感情がない人はいないと思います。そういったものに向き合う時間を作って対処するか、しないか。この違いで成長するかどうか、度合いや速度が大きく変わってくるのだと思います。

まとめ

引っ越しをして目の前のことに必死だった4月。5月には少し余裕ができて、字幕翻訳の仕事を本格的に再スタート。instagram と Youtube も再スタートさせました。5月は明日で終わり。みなさんも、今月を振り返ってみませんか?



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