スタートアップを「経営者視点」ではなく、「従業員視点」で考察する
みなさんはじめまして。
ネットを見ると大企業を飛び出してスタートアップを立ち上げた経営者・CEOのエモい話を見る機会が増えているのですが、
従業員視点で書かれた記事が圧倒的に少ないです。
2017年版中小企業白書によると
企業数≒経営者の数…約380万人
従業員数…約4800万人
と、経営者に対して従業員の数が10倍以上にも関わらず。
私は前職・現職で10年ほどスタートアップと呼ばれる環境に身をおいています。
1社目は9年半(長っ…)、現職は今年の2月に転職して半年ほど勤務しています(2018年9月現在)。
その過程で自社に限らず多くのスタートアップの経営者たちと出会うことができましたが、
本当にあの人たちはキ●ガイです(褒めています)。
精神的・肉体的なタフさは常人の比ではなく、生き急いでいるのか、死に急いでいるのか、なぜそんなに社会にムカついてるのか、
とにかく凄い人たちばかりで、そしてあまり生き方の参考にはなりません。
ただ私自身、一桁でスタートアップにジョインし、
60名弱のメンバー拡大、新規事業の立ち上げ、ベンチャーキャピタルからの大型資金調達、上場準備といった正あるいは生を実感できるイベントから、
リーマンショック、東日本大震災、ハードワークによる体重激減、従業員の大量離職といった負のイベント、
さらに、結婚したり、副業を始めたり、instagramでフォロワーが5000人くらいまで増えたり、と本業以外も色々な経験をしました。
上のような話を友人や知り合いに話すと意外と評判が良く、
仕事柄日常的にも話題にする機会が増えていることから、
良い事も、悪い事も含めて、できるだけ生々しく、
リアルなことを書いていくことで、
日本の大多数を占める「従業員」と呼ばれる人たちの参考になれば、
と考えています。
<こんな人に読んでもらいたい>
■飲み会になると、つい会社の愚痴を言ってしまう人
■平日が忙しくて、土日のどちらかはほぼ寝てる。ちびまる子ちゃん、あるいはバンキシャが始まると憂鬱になり、もやもやさまぁ〜ずが始まると「こいつらは楽しそうで良いなぁ」と言いながらモヤモヤしてる人
■ぶっちゃけスタートアップなんて皆んなブラックで、一流企業に行けなくて都落ちした奴らがウェイウェイしてるだけだろ?(でもちょっときになってる)人
悪口を書くつもりはありませんが、
実名やFacebookにリンクを貼ると色々具合が悪いので、
とりあえず匿名で書いていきます。
ちなみに次回以降も触れていきますが、
現職はスタートアップ専門の転職支援をしていますので、
このnoteを見ていただいて、少しでもスタートアップに興味がある方がいましたら、お気軽にご連絡ください。
(転職を強要するつもりはありません)
それでは、よろしくお願いいたします。
#スタートアップ #startup #ベンチャー #転職 #起業 #ビジネス
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