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【連載】残された人生は大学卒業まで!? #5 人生で一種類しか飲み物が飲めないとしたら…

noteをご覧の皆さん、ありがとうございます。
「残された人生は大学卒業まで!?」へようこそ!
BU(◎)DOHです🍇

 連載が始まってはや5日です。どんどん続いていく感覚と共に、どんどん終わりへ近づいていく感覚が押し寄せてきています。
ですが、日を増すごとに皆さんが私の残りの人生を見てくれているようで、とても嬉しい限りです。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします!

■「残りの人生、一種類しか飲めないとしたら何選ぶ?」

 ふと、大事な人とこんな会話をしました。
 皆さんもぜひ考えてみて教えてください!ちなみに私は、とっさに…

「麦茶!」

と答えました。いかがですか?あなたは残りの人生で一種類しか飲めないとしたら、何を選びますか?

飲み物

■やってくる無限の選択肢

 選択肢を制限されることはどう感じますか?
 良いことでしょうか、それとも悪いことでしょうか?

あなたは選択肢が広がれば広がるほど困りますか?
それとも選択肢が少ない方が困りますか?

 今回の「飲み物」というテーマは果てしなく大きなくくりですが、今までの人生で何に関しても選択肢は存在していました。
 毎日着る服、今日食べるもの、大学受験、告白…一つ一つの選択肢が今の私自身、あなた自身を作り上げていることを実感しました。

■終わりに向けた選択肢

 私の人生はあと240日足らずで終わります。まさに終わりに向かって、残りの選択肢を一つ一つ取っていくわけです。
 そんな中で、選択肢を縛られた私が思ったのは、こうでした。

「あ、一つ決めちゃえば、もう飲み物に関して迷わなくていいんだ」

 なんだか楽になりました。もしこれから先にずっと続くなら困るんだろうけど、残り少ない人生の中で一つ選択肢の悩みが減ることがこんなに自分を楽にさせるとは思いませんでした。
 この楽になった分、他のことをもっと楽しめそう、なんて思っちゃってます。

 でもきっと、ここの感情は人それぞれ違うものなのでしょう。

■選択肢がくれる可能性

 選択肢は、無限の可能性をくれます。答えがある選択肢もあれば、答えのない選択肢もあります。選び方次第でその後の人生に大きな影響を及ぼすこともあります。

 一つ一つの選択肢に迷うこと、それ自体が楽しいと同時に、その時間にどれだけ自分を削っているか。それを感じた瞬間に私は、自由が引き起こす不自由さや、窮屈さを感じました。

■なんで選べないの?

 時に選択肢がないことに私たちは憤りを覚えます。自粛だから遊びに行けない…、学力が足りないから行きたい大学に行けない…お金がないから買いたいものが買えない…。

 きっとそれは、選択肢がないことに憤っているのではなく、残された選択肢の先を想像できず、悪い方に考えてしまうのだろうと思いました。選択のことしか考えられないことがあり、誰かにぶつかってしまった事もありました。

■一つ一つの選択が「アガリ」に近づいていく

 もうひとつわかったのは、選択肢ひとつ一つが「アガリ」→結末に向かっているということです。私でいうなら人生の終わり。

 そう考えると慎重な選択肢をしなければいけないと思いますよね。私も軽率に麦茶を選んでしまっていて少し後悔しています…水にしとけばよかったなんて笑

サイコロ

■選んだ選択肢の先には

 さっき書いたように、選択肢が足りないけれど選択することがあると思います。私が麦茶を選んで後悔したように、自分の選択を後悔する事もあると思います。

 でも、人生の終わりを感じながら、今までの選択肢を振り返って思ったことは

私が選んでいるのは
残されたネガティブな選択肢ではなく
選んだ先のポジティブな可能性である

 今まで選んできた道が残された数少ないものであったり、間違えたものであっても、その先に広がる無限の可能性で楽しんで生きてきました。そうやって今があるのです。
 それはきっと、この先の240日足らずも同じでしょう。

 これからの自分の選択が終わりへ繋がり、選択の先にあるのは無限大の可能性。そう感じた時に、毎日が楽しく選択できるような、そんな気がしました。

 麦茶を選んだ私は、麦茶をいろんな方法で楽しむ事でしょう。

■終わりに

 ここまでご覧いただきありがとうございました。

 起承転結がめちゃくちゃな1日でしたが、一つの選択肢がここまでたくさんのことを考えさせてくれるとは思いませんでした。

 今日も皆さんがこのnoteを読もうと選んでくれたこと、私はとても嬉しいです。次回もどうぞよろしくお願いします。

 全ての皆さんに、明日も幸せが訪れますように。

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BU(◎)DOH 

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