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一緒にコードを勉強しよう! #1 そもそもコードって何?編
コードを知ると、音楽が楽しくなる。
コードを知ると、今までと違った曲の聴き方ができて楽しい。
コードを知ると、分析なんかもできちゃう。
色々と言われていますが、そもそもコードって何?っていう人のために、なるべくわかりやすく説明していきます。
私もこれからたくさん勉強するので、一緒に勉強していきましょう!
実際の音と一緒にわかりやすく説明できたらいいなと思っています!
■初心者でもわかる!ピアノの色々
歴史とか概要とかは基本的にどうでもいいです。
必要なことをなるべく細かく説明していきます。
まずはドレミファソラシドの場所はわかりますか?
それぞれカタカナの上にある白い部分が、その音に対応します。
説明する都合で鍵盤を全部載せていませんが、*グランドピアノやアップライトピアノなど、基本的には白いところと黒いところを合わせて88個の鍵盤があります。白いところを白鍵、黒いところを黒鍵って言います。
88個の鍵盤があってそのど真ん中。それが上の図の左のドと考えてください。この音です(音量注意)。
*左がグランドピアノ、右がアップライトピアノです
グランドピアノが音楽室の教室にあるもので、一般的な家庭にある場合のピアノはアップライトピアノって感じですかね。
■コードとは?
いろんなところで耳にするコード。
日本語では和音っていう意味になります。
和音はいろんな音を重ねた音の集合体で、ある1つの音の上に3度ずつ重ねた3個以上の音で構成されています。
○度ってなんのことかというと、ある音を基準にしてもう一つの音がいくつ離れているかということを指します。
例えば、ドレミファソラシドの中でミを基準にすることにします。図の赤く染まっている場所です。
この状態を1度と言います。1つしか押してないから1度みたいな覚え方でしょうか。下の音です。
次に、ミと同時に2つ右のソを押して、弾いたとします。下図の青い部分です。ミとソが同時に鳴っている状態です。
この状態を3度と言います。下のような音です。
次に、ミと同時に4つ右のシを押して、弾いたとします。下図の青い部分です。ミとシが同時に鳴っている状態です。
この状態を5度と言います。
ここで、前に戻ってコードの解説を見てみると「ある1つの音の上に3度ずつ重ねた3個以上の音」となっています。
つまり、ミとソの同時押しも、ミとシの同時押しも2つの音ですね。だから、コードには当たりません。この場合、コードではなく音程(インターバル)と言います。
コードになるためには、ミとソとシの三つが必要になります。下の赤と青と緑が同時に押されている状況です。
これで初めてコードになります。下のような音です。
「ある1つの音の上に3度ずつ重ねた3個以上の音」という部分で引っかかっている人は、おそらく3度ずつというところが腑に落ちないでしょうか。
ミとソが3度というものと同じ考え方で、ソとシも3度です。
つまり、上のミ(赤)・ソ(青)・シ(緑)は3度ずつ重ねた3個以上の音になります。
成立しました。
これがコードの基本的な理論の初歩です。
■次回へ続く!
今回はコードとはどういう意味なのかということを紹介しました。
次回は音階と音階上のコードについて説明します。
私と一緒にコードを勉強していきましょう!
BU(◎)DOH
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あなたの一存で、これからの旅路を一緒に作っていけたらいいと思います。