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読書感想文『5手詰めハンドブック』

先月あんなにも焼きそばのコツとか偉そうに語っていた私。今日も焼くそばを作り素晴らしいでき前を見せるがなんか知らないけど三人前作ってしまい死にかけた小澤です。なんとか平らげましたがジップロックに入れて明日食べれば良いことを今思い出しました。

なんだか急激に眠たくなってきましたが書いていきたいと思います。

一応木曜日を勝手に読書感想文の日と銘打ってその一周で読んだ本の感想文をかくというのを先週からはじめました。

一冊も本が読めちょりません。

忙しい忙しいと言い訳ばかり並べていたら1週間過ぎておりました。読んだと言えば将棋の5手詰めハンドブックを数問くらいです。さて今日は自分が生み出したそんな逆境に立ち向かうべくその5手詰めハンドブックを紹介したいと思います。多分誰も興味ない、そもそも読書感想文かくようなものではない。無機質な本に命を吹き込みます。

さてまずこの本を紹介する前に将棋のルールを確認しましょう。眠たいですか?僕もです。

将棋とは両陣営に別れて駒を取り合い最終的に王をどうやっても守れない状態「詰み」にしたら勝ちというゲームですね。もう寝てますか?頑張って。

そして将棋には序盤中盤終盤の形があり、序盤で戦術を決め中盤で駒を取り合い終盤で相手を詰みにかかる。この将棋序盤の形はかなり研究されており色々な戦術と流れがもうすでに数パターン存在するそうです。そんな中でもっとも重要とされているのが相手を詰ましにかかる終盤。この能力が高ければ相手を負けさせることができるのでトドメをさす能力と考えても良いです。将棋は相手から奪った駒を自分の駒として自在に使える反面、奪われれば使われます。いくら序盤中盤が調子良くても詰みが失敗すればそれだけ相手を有利にして、簡単に逆転されてしまうのです。

さてそんな「詰み」の能力を高めたい時に使うのがこの「5手詰ハンドブック」です。この本には「相手の手を含めてあと五手、正しく手を指せば必ず詰みますよ」という盤面が問題として山ほど書いてあります。その優秀さはプロの棋士も使っているほどです。詰みの計算ドリルみたいなもんですね。

え、小澤将棋の棋士になりたいの?

違うのです。これ僕が思うにとても脳トレになると思うのです。まず駒がどういう風に動くか分かれば誰でも簡単に使うことができます。まず自分がさして一手、相手が最善手を打ってきた時を想像して一手、さらにその動いた盤面を想像して一手。さらに相手の最善の手を想像して一手。最後詰みの一手を自分が打って終わり。一見すると流れるように答えられそうですがこれが激ムズ。最初の一手でもう何パターンもある。さらにちゃんと相手がどう動くかを想像しないと次の手で逃げられて詰まないみたいなのが平気であるのです。

実際これを繰り返し行っていくとどうなるか。

人と会話をしていて、どう返ってくるかもなこう返そうとか、こう渡したらこう返ってくるかもしれないからこう言おうとかがだんだん見えてくるようになってきます。

まじで、まじで、まじで。俺はできないけど。

ただ脳みそがだんだん先読み思考が強くなってくるのは間違いありません。それくらい頭の使うゲームでありトレーニングのできる本です。

ちなみに「1手詰ハンドブック」「3手詰めハンドブック」というのもあり、そのくらいからやるのがおすすめです。5手詰めは僕も全くとけてないです。脳トレになってないです。

普段とはちょっと違う脳みその使い方いかがでしょうか。

それではまた明日です🙇‍♀️

おやすみなさいってらっしゃい🙆‍♀️

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