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GWで妻と訪れた海の駅とビジネスの話

こんにちは。鈴木貴之です。

現在妻が妊娠7ヶ月目の為今回のGWは自宅でおとなしくしているのですが、昨日は綺麗に晴れていて気温も穏やかだったので、

外に行って海を見たい

私の妻

という話になり、遠出はできないので近くの海が見える場所に行って来ました。

太平洋側に面していて、水平線が見えるスポットで久々に海を感じてきました。

この帰りに近くに「海の駅」(道の駅の海バージョン)があったので、そこに寄ろうということになりました。

しかし・・・

そこで事件は起こったのです。

午前10時開店なのですが、その10分ほど前に着いた私たち。

そのころにはすでに何組かがお店の前に並んでいました。

お店のドアは閉められていて、暗く、仲があまり見えないような作りになっています。誰かが中にいたとしても、外からはあまり見えないようになっているのです。

それがわざとなのか、何も考えずにそうなっているかは分かりません。とにかくそういう作りになっているのです。

急いでいるわけではなかった私たちは、話をしながらオープンを待っていました。

でも、10時になってもオープンした様子はありません。

ガラスのドアの中は変化がなく暗いままだし、仲が明るくなったということもありません。

店員さんが出て来て、「お待たせしました! いらっしゃいませ!」ということもありません。

10時から7分ほど過ぎても、あまりにも何もないので待っていた人たち数組は首を振って肩をすくめて車に戻っていきました。中にはそのままどこかに言った人もいます。

(え? 今日休み?)

と思いながらドアの前の営業時間を見ても定休日でもない様子。

(GWだから特別に休み? まさかな・・・ふつう逆だよな)

と思いながら、

(もしかして・・・)

とピンと来たので、前に並んでいる人に断ってドアを開けてみました。

「開いている・・・」

待っていた人の一人が呆然とそうつぶやいたところで、我々も含めて待っていた人たちは中に入っていきました。

なぜこういうことが起こってしまうのか?

正直、中で何が起こっていたのか、店員さんたちが何を考えていたのかは分かりません。

でも、これって思い込みじゃないのかなと思いました。

中の人は「10時だから入ってくるだろう」と勝手に思い込んでいたのではないか? 

ドアが開いているか開いていないか。

オープンしているかしていないか。

これは中の人・店員さんたちにとっては当たり前です。

当たり前すぎて、確認するまでもありません。

中に入るのが当たり前で、頭を使うことはありません。

でも、始めてきた人にとってはそれは当たり前ではありません。

開いているかどうかなんて分かりませんし、非常に分かりづらい作りになっています。

10時になったから勝手に入っていいのかどうかも分かりません。

営業開始時間になると店員さんが出て来て、「いらっしゃいませ!」とあいさつしてくれるようなお店になれている人であればあるほど、何もないと混乱します。

これ、ビジネスにおいても一緒です。

自分の常識・当たり前が邪魔をしていないか?

このことから私たちが気を付けないといけないことが分かります。

それは、

「あなたの常識・当たり前は見込客にとってのそれとは違う」

ということ。

それを意識しないといけないということです。

私がGoogleマイビジネス(ビジネスプロフィール)の講座で良くお伝えしていることがあります。

それは、

Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)は見込客、初めての人が見る媒体であることがほとんどなので、その人たちが『安心して』お店に来られるような投稿をしてください

鈴木貴之

ということ。

多くの経営者は、「自分のお店に来ることが誰かにとって怖いこと」だとは思っていません。

でも考えてみてください。


お店の外観が分からない

お店の中に入ってみないとどうなっているか分からない

どんな人がそのお店を経営しているか分からない

値段が全く分からない

etc.、etc.・・・


クライアントさんたちと話をしているとこういうお店って多いのですが、初めての人がそういうお店に行くのは相当ハードルが高いと思いませんか?

気にしない人もいるでしょうが、気にする人もいます。どちらもお客様になってほしいと思っているなら、両方共が来られるようにする必要があります。

でも、「まさか自分のお店に来ることが怖いなんて人がいるはずない」「自分のことを怖がる人なんていない」と思っている人は多いのです。

それはなぜか?

自分のお店がどういうお店で、どいう人がやっているのかは自分にとってはあまりにも常識で当たり前だから。

でも、それは見込客にとってはそうではないということです。

これは自分の常識・当たり前があなたのビジネスを邪魔している一例です。

もう1つ、自分の常識・当たり前が邪魔をしている例があります。

それは、私に「集客できないのですがどうしたら良いですか?」と相談してくれるクライアントさんに多いのですが、


お店の存在を知らせていない


ということ。

自分にとってお店の存在は当たり前すぎて、「存在することを知らない人がいる」ということを理解できない人って多いのです。

チラシもない

看板も目立たない

検索しても出てこない

SNSもやっていない(少なくとも積極的に)

これでは「お店の存在を知っている」こと自体が奇跡のようなもの。

これも自分の常識・当たり前が邪魔をしている例です。

あなたが思う以上に自分の常識・当たり前があなたのビジネスを邪魔していることは多いのです。


ぜひ、ご自身のビジネスを振返ってみてください。

あなたのお店・ビジネスのドアが開いていること、あなたのお店がオープンしていることをお客さんは知っていますか?

鈴木貴之


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記事をご紹介いただきました!! 今回の内容にも通じるのでぜひ読んでみてください。


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