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目標を達成できない理由

こんにちは! 鈴木貴之です。

多くの人が目標を達成できないという場合、その理由は3つあります。

理由①目標の定義があいまいだから

まず第一はこれで、非常にあいまいな目標を立ててしまうからです。

例えば、「もっと集客が必要だな」という時の目標を

「もっと集客する為に頑張る」

というものにしてしまうということ。

(いや、本当にこういう人がいるんですよ!!)

どうやったら「頑張る」を評価できるのか分かりません。

こういう目標の立て方をすると失敗します。

なぜなら、うまくいっているのかいないのか判断できず、行動自体も良かったのか悪かったのか分かりません。

これでは「今」も判断できませんし「次」にもつながりません。

こういう目標設定は止めましょう。

もし今目標を達成できていない場合、目標の定義があいまいじゃないか、目標が数字で測れないものになっていないか見てください。

理由②問題の定義があいまいだから

次の問題はこれ。

目標とは「何かの問題・課題を解決する為」に立てられます。

すると、それ(問題・課題)自体の理解に誤りがあるとおのずとそれを解決する為に立てた目標にも問題が出てきます。

例えば「WEBから集客できない」という時の解決策として、

「今最も勢いのあるSNSのTik-Tokに動画を10個毎日投稿していこう!」

と思う人が出てきます。

これは問題の定義があいまいだから起こります。

「WEBから集客できない」→ これは確かにそうなのですが、問題の定義としてはあいまいで、もっと掘り下げて考えていかないといけません。

もしもっと掘り下げた結果、「WEBから集客できない」は「Tik-Tokから集客が少しずつできていることがデータとして分かっているけど、動画のリーチ数が少ない。もしかしたらリーチ数をアップすることでより集客できる用意なるかもしれない。その為に広告を出すよりまずは動画の投稿数をアップしよう」だった場合。

「Tik-Tokに動画を10個毎日投稿していこう!」

は良い解決策である可能性があります。

もし今目標を達成できていないという場合、「問題の定義に問題がないか?」を考えてみてください。

理由③問題を見誤っているから

第三の理由がこれ。

理由②は問題の定義があいまいだからという話をしましたが、今度は「その問題が本当に問題なのか? その本質なのか?」ということ。

例えば「ブログで集客したい」という場合、ブログから集客できていないという問題があった時。

「これはアクセス数が少ないのが問題だな!」

と思って、それを解決する為に「毎日ブログを投稿する」という目標を立てたとします。

この場合、本当にそれが問題だったら「アクセス数を増やすこと」で問題が解決できますが、実はその理由が「事業のコンセプト」や「ウリ」が研ぎ澄まされていない、というモノであればいくらブログを毎日投稿しても「ブログで集客したい」という問題は解決できません。

私は「ブログ集客講座」を提供していますが、多くの人はまさにここで考えたような間違いを犯します。

でもそもそも「他の同業者でもなく、他の代替商品でもなく、その人にお願いする理由・その人から買う理由がない」という場合。

いくらアクセス数を増やしても、「この人から買いたい」と思っていなければ意味がないということです。

ブログを見て「この人から買いたい」というのは数字で表せます。

例えば、200人訪れてそのうち1人に買いたいと思ってもらえる場合。

そのブログのコンバージョン率は0.5%です(1÷200)。

こういうブログに月50アクセスしか集められていないのであれば、問題はアクセス数です。

でも、「この人から買いたい」と思えないブログの場合。

そのブログのコンバージョン率は0%です。

そこにたとえ1000アクセスを集めても、1000x0%=0です。

0に何を掛けても0です。

だから集客できるようになりません。

この場合の解決策は、

1.まずはそのブログを「この人から買いたい」と思えるものにする

2.アクセスを集める

となります。


もし今目標を達成できていないという場合、「問題を見誤っていないか?」を見てみてください。


この3つをすべてクリアできればきっと目標を達成できるようになるでしょう!!

もしこの記事の内容を実行して実際に「目標を達成できた!」という人がいましたら教えてください!!


2022年7月25日9時発行のメルマガ:買ってもらいたければ商品の話をするな!

実は最近新車を購入しました。

車を買おうと思った段階でどこに行こうかと思ったかと言うと、以前私が運営する英会話教室に娘さん2人を通わせてくれていた地元のダイハツのディーラーさんに行くことにしました。

教室に通ってくれている間にお話することが何度かあり、信頼でいる人だと思っていたことと、車は変なところで買うとすぐダメになると思っていた(私の実の父親が無名の車屋で中古車を買ったら数ヶ月も持たなかった)ので信頼できるところが良いと思っていたからです。

でも、最初は中古車を買おうと思っていたんです。

リセールバリューから考えても中古の軽が一番お得だと思っていました。


でも、話を聞いていくうちにだんだんと気持ちが変わっていき、結局購入したのは新車になっていました。

もちろん騙されたとかではないですよ。

ちゃんと納得して購入しました。

そして2ヶ月経った今もそれを後悔していません。

それどころか今でも「良い買い物だった」と思っています。


ではなぜ、中古車を買おうと思っていたのに新車になったのでしょうか?



あなたなら、中古車を買おうと思っていた人に新車を買ってもらいたい、という場合は何と言いますか?



実は、このディーラーの営業マンの方は最初は車を見せてくれて、性能の説明をしてくれていました。

カタログを見せてくれて、「こういう機能がある」というお話をたくさんしてくれました。

しかし、その説明してくれた性能と機能については現在ほぼ頭に残っていません。



でも、たった一つの特徴・機能が私たちに新車を買う決断をさせました。



それは・・・

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