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学生時代に過ごした京都に来た。でも当時の京都ではなかった。

私にとっての京都

7/13(月)から京都に来ています。単に旅行です。一人で16(金)まで京都で過ごす予定です。

京都は私が学生生活の6年間を過ごした土地で、とても思い入れがあります。

今の会社に入社できたのも、学生時代の経験があったからで、今の私を形成していると言って全く過言ではありません。

京都で自分を見つめなおすことで、今後の生き方のヒントを得られるかもしれないという一縷の望みを持って今回京都旅行をすることにしました。

今日は(水)AMまでに感じたことを投稿したいと思います。

当時の京都ではなかった

私が大学院を卒業したのが2017年3月で、京都観光ブームの最中でした。当時世界中から観光客が押し寄せて、市バスに乗れないとか清水寺の参道が混みすぎて全く歩けないことがあったりする状況でした。

でも、今はCOVID19で海外からの観光客はもちろん、国内の観光客も少ない状態です。そんな今の京都は、当時の京都とは全く違う様子になっていました。

無条件の愛が京都にはある

無条件の愛を京都に感じました。東京では、資本主義経済の下、常に新しいものが世の中に出てきて常に変化し続けています。

京都も街並みが変化したり、新しいものは出てはいるものの、歴史ある固有の文化を継承して新しいものが生み出されているものがよく見受けられます。

京都が持つ土地や文化を継承していく姿は、自分たちが今持っているものに満足しているように見えます。

今の状態に満足している部分があるということは、その人個人にとっても心の拠り所があるということであり、住民の心理的な安心につながる要素になっているように思います。

精神衛生にとって、一つでも満足できる状態があるということは、かなりの大きなセーフティーネットになるのではないでしょうか?

過去の文化を継承すること、あえて変化しない文化は精神衛生的に良い状態の形成に寄与しているように思いました。

知恩院三門の下で1人雨宿り

雨の知恩院三門

知恩院で突然のゲリラ豪雨に降られ、三門の下で雨宿りすることにしました。

The Last Samuraiなどのロケでも使われる有名な知恩院の三門。
観光シーズンでは常に人がいっぱいだったイメージです。

でも、COVID19で三門に人っ子一人もいない。いるのは私一人。

知恩院の三門で雨音を聞き、雨が地に落ちていくのをただ眺めて過ごす時間がすごく心地がいい。

苔が雨に濡れたてだんだんと青くなっていく姿がとてもきれいだった。

こんなのんびりと静かに京都で過ごせるのがとても幸せだった。

まとめ

銀閣寺や哲学の道、南禅寺にも行きましたがとても静かでゆっくりとした時間が流れている、うつの精神状態の私にとってとても心地が良い時間でした。

あと3日ほど京都にいるので、気ままに過ごして思ったことをnoteに投稿していきたいと思います。

おすすめの場所がある方は、コメント等で教えていただけるととても嬉しいです!(あと3日間もいまだにノープランです(笑))


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