熱海の豪雨と認知行動療法~Level.5の豪雨の日に、熱海に来ています~

熱海に来ております。
雨が凄すぎて、仲見世通りのアーケード街しか出歩けないです。
飲食店など営業していたので、食料難民になることはなかったのですが、商店街で働く方々の皆さんの身の安全を願うばかりです。

さて、熱海旅行中ですが、うつ病治療のための「認知行動療法」を実践しています。認知行動療法は、患者の認知(思考)と行動にアプローチをして、考えの偏りを解消するうつの治療法です。

一般的にうつ病になりやすい人は、認知に偏りがあって瞬間的にツラいと感じた状況にいるとずっとツラいと感じてしまい負の感情が必要以上に大きくなりやすいといわれています。でも、ツラいと思った状況でも他のある人からするとむしろ楽しいと感じることだってあります。

どんな場面でもポジティブとネガティブな面があるので、客観的に状況を認知して感情をニュートラルにしましょう。という治療方法です。

ここで重要なのは、”ニュートラルな”認知と感情です。ポジティブ思考が良い！という人もいるかもしれませんが、ここではあくまでニュートラルにすることが重要です。

私は、認知行動療法の国内の第一人者の大野 裕先生の「こころが晴れるノート」で勉強しています。
現在も、積極的に認知行動療法についての情報発信をされています。

認知行動療法活用サイト「こころのスキルアップ・トレーニング（ここトレ）」

私も数冊、認知行動療法の本を買いましたが、「こころが晴れるノート」がおすすめです。認知行動療法の内容が簡潔にまとめられていて、、すぐに実践に取り掛かれるようにワークシートの例もあります。

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

行動を起こすのが億劫に感じる方も、すぐに認知行動療法の実践ができるような構成になっています。

私も実践半ばですが、今後も認知行動療法の継続をこの本があればできるかもなーと自信が少しあります笑

今後の投稿で、認知行動療法の学んだことをまとめていきたいと思います。

最後に... 弁当で雑に食事を済ませようと思ったけど、雨の中、おいしい蕎麦を食べに出かけられた自分を褒めたい。