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まちのイイバショ Memory-REmaking レポート

以前よりnoteで紹介していたコーヒー染めイベント「まちのイイバショ Memory-REmaking」を12月5日に行いました。
以下、プロジェクトを担当した山崎さん、安住さん、澤口さんからのレポートです。

イベント概要
まちのイイバショ Memory-REmakingは、家の中に眠っているTシャツをバッグにリメイクしようというイベントです。目的は、箪笥の中にしまわれてしまう思い出のあるお洋服をリメイクして、もう一度身近なものとして使えるようにすること。捨てる、リサイクルする以外の選択肢を提示しています。合わせてコーヒー染めも行いました!

イベント内容
日 時:12月5日(月)17:00〜20:00
場 所:まちづくりスポット仙台
参加費:300円(材料費及びお菓子代)
持ち物:Tシャツ、裁縫セット、作りたいもの
参加者:大学2〜3年生 計4人

当日は、バッグ完成までの流れに沿って進行しました。

Tシャツをバッグの形に切る
Tシャツ前面のグラフィックをバッグのどの位置に置きたいかを考えながら作成していきます。

切り方にも個性がある!

コーヒーで染める箇所を決める
切った布のどの部分を染めるかを考えます。染める場所を決めるとき参考になるように、コーヒー染めのサンプルを事前に作成しました。

思っていたより色が入ってかわいい

コーヒーで染める→乾かす
浸して、待って、煮て、待って、絞って浸して、待って、乾かします!

いい感じに染まってくれ〜
いい感じに染められました。次へ!

縫い合わせる
持ち手を作ったり、底や横を縫ったりして、バッグの形を作ります。

返し縫いを忘れずに!

完成
完成しました!

ついに完成!

白いTシャツを持ってきた子は、全てのパーツをコーヒーで染めて持ち手の長さを変更することでショルダーバッグを作っていました。そのまま販売できそうな完成度のおしゃれなバッグで、作った本人も満足そうにしていました。

かわい〜!コーヒー染めがいい味出してる!

かっこいいグラフィックのTシャツを持ってきた子は、とても器用で、自分で作り方をアレンジしたり、コーヒー染めをした布でポケットをつけたりしていました。コーヒー染めなどの待ち時間で、持ってきた布と買ってきた布を合わせて巾着も作っていました。

かわいい!!グラフィックがいい感じに見えてる〜

他にも、赤いコーラの服でバッグを作っている子や、サコッシュを作っている子などがいて、とても盛り上がりました!

参加者からのフィードバック
・自分でバッグを作れて楽しかった
・久しぶりにミシン使った!
・意外とできるね〜
・オリジナリティ大事!!
・今回も参加してよかった!!
・超楽しかった!

感想
 主催するイベントは二回目でした。家に眠るTシャツが参加者全員の家にあるということがわかりそれをリメイクできたので、今回のイベントの目的は少し達成できたと感じました。イベントの中でコーヒー染めや服のリメイクをやってみたかったという声があり、やりたいことの達成につながるきっかけを作れたというのが嬉しかったです。また、前回に引き続き参加してくれた方もいました。
企画立案から実施まで、協力してくださった方のおかげで実施することができました。本当にありがとうございました! (山崎)

 今回は初めてイベントを主催してみました!今までやったことのないトートバッグづくりをワークショップで教えるのは不安でしたが、ワークショップに参加した人が楽しかったと言ってくれたので、とても嬉しかったです。ハードルが高そうなことにも、挑戦してみれば意外とできるということを今回のイベントで学ぶことができたので、これからもっと色々なことに挑戦しようと思います。次は知らない人や、他大学の人も交流できるようなイベントも企画してみたいと思いました。今回のイベントに協力していただいたみなさん本当にありがとうございました! (安住)

 今回安住さんと同じく初めてのイベント企画でした!服という大まかなテーマから、イベント詳細や方針を決める作業は難しかったのですが、三人でやりたいことや伝えたいことを出し合い、今回の「コーヒー染めでトートバッグ作り」という面白い企画づくりができてとてもうれしかったです。当日は参加できなかったのですが、次回また機会があればより多くの人が参加できるような面白い企画をみんなで考えて実行したいと思います。ご協力・ご参加ありがとうございました! (澤口)

まちのイイバショ
0.5歩を後押しする活動。今は主に大学生の交流のきっかけになる場所を作り、身近な課題を解決する活動を行っている。


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